精子が作られない意外な原因!おたふく風邪で男性不妊症になる

投稿日時:2019/04/30(火) 11:24

いまや、不妊症の原因の半分が
男性にあるのは常識となっています。

そんな中で、意外な原因で
精子が作られないことがあります。

それがおたふく風邪です。

ただし、単におたふく風邪にかかるだけで
精子が作られなくなるわけではありません。

おたふく風邪が原因で耳下腺炎性精巣炎を起こすと、
精子が作られなくなります。

耳下腺炎性精巣炎とは、
おたふく風邪の原因となるウィルスが
精巣に感染して炎症をおこす病気です。

このため、男性が大人になって
おたふく風邪にかかったときは要注意ですが、
幼少期にかかっても心配することはありません。

女性の不妊症の原因はいろいろありますが、
後天的な原因で起こる症状もあります。

たとえば、クラミジア感染症もそのひとつです。

クラミジア感染症にかかると、
卵管に異常が起こります。

クラミジア感染症は性感染症ですから、
感染しないよう十分注意が必要です。

このほか、女性の不妊の原因は、

子宮内膜症や卵管の異常などいろいろありますが、
月経不順も妊娠しにくい原因のひとつとなります。




女性の中には、毎回同じ周期で月経がある人と、
周期が一定しない人がいます。

周期が一定であれば排卵日を予想して性交渉することで
妊娠の確立を上げることもできますが、
周期が安定しないとそれもできません。

そのため、ますます妊娠が困難になります。

月経の周期が安定しないのは、
視床下部や脳下垂体から出るホルモン分泌の異常が原因です。

また、卵巣の機能が正常に働かない場合も
月経不順が起こります。

ホルモン分泌の異常には、多嚢胞性症候群(PCOS
などが理由として考えられます。

PCOSとは卵巣の肥大によって起こるものです。

また、急に太ったり痩せたり、ストレスがあったりすると
月経不順になることがあります。

また、早発卵巣不全によって
卵巣の機能が低下する場合もあります。

これは、40歳未満で月経がなくなる病気です。

まだ閉経する年齢ではないのに
月経がなくなり妊娠できなくなります。

また、女性の中には子宮筋腫にかかっている人が意外と多いのですが、
この子宮筋腫が原因で妊娠しにくい場合もあります。

子宮筋腫は良性の場合が多いので、
あることがわかっていても
放置している人も少なくありません。

しかし、不妊の原因ともなりえるので、
早めに処置をしておくことも必要でしょう。

このほか、抗精子抗体を持っているために
不妊となる場合があります。

抗精子抗体とは精子の動きを止めたり弱める働きを持つ抗体で、
これがあると精子が卵子に到達できないので
妊娠することができなくなります。

卵巣に腫瘍がある女性も意外に多いようですが、
このまま放置するとさらに悪化するので摘出が必要となります。

しかし、最近では卵巣を残したまま、
腫瘍だけを摘出する手術もできるようになりました。

これは医療技術の進歩によって可能になったことで、
以前は卵巣に腫瘍があれば卵巣ごと摘出するしかありませんでしたが、
現在では腫瘍だけをピンポイントで摘出することができます。

また、卵巣の腫瘍が良性であることがわかっていれば、
先に妊娠、出産を済ませてから手術する方法も採用されています。

このように、医療の進歩によって
妊娠できるケースも増えています。

子宝整体は医療の進歩に合わせた妊娠へ向けた

サポートも行っています。