不妊治療のストレスは「赤ちゃんを授かる」大敵!上手につきあいましょう

投稿日時:2019/05/17(金) 10:31



目標達成のため秘訣として次のように聞いたことがあります。


まず、大きな目標を立てる。

次にそれに向けて、
ちょっと頑張れば実現可能な小さな目標を
順を追って立てる。

小さな目標をひとつ達成できたら、
次のちょっとランクアップした目標達成を目指す。

この繰り返しで、大きな目標を達成する!


一歩一歩地道に進んでいくのが
目標達成への道

ということですね。



この目標達成に向けて、
段階を追っていくというのは
妊活にも当てはまると思います。

ただ妊活の場合は、
残念ながら目標を達成できなかったので、
次の段階へ進む、
ということになります。


赤ちゃんが欲しいと思ったら、

・月経周期を把握する

・避妊をやめる

・生活習慣などに気を付けて体調を整える

・なかなか結果が出ない場合は、
タイミング療法などから
不妊治療を始める

・人工授精を検討する

・体外受精を検討する

・・・などと順を追って、
治療の種類が変わっていきます。

より高度な治療になれば、
経済的な負担はもちろん、
時間面での負担も
精神面での負担も大きくなっていきます。


そして、果たして赤ちゃんを授かることができるのか?
目標を達成できるのか?

今、頑張っていることが果たして報われるのかが
誰にも分からないのが
大きなストレスとなっていきます。

一歩ずつ目標に近づけている実感を
感じることができればいいのですが、
妊活で、次の段階へ進むということは、
「赤ちゃんを授かる」ことが難しいということを
実感することになるからです。







妊娠の為には、体の健康も大切ですが、
心の健康も大切です。

大きなストレスは、
妊娠を妨げる一因となることもあります。

妊活がストレスとならないように、
夫婦でお互いに気を付けることも
必要ですね。

「赤ちゃんを授かること」に
こだわってしまうと、
女性はもちろんですが、
男性も「それだけが目的!?」と
ストレスになることが良くあるようです。


妊活や不妊治療中は普段以上に尚更、
お互いのコミュニケーションを大切に
してもらいたいです。

例えば、一緒に趣味を楽しんだり、
会話を楽しんだり…です。

なかなか結果が出ないと
どうしてもそれが気になってしまいますが、
そんな場合は特に妊活と離れたところで、
二人の時間を楽しむのを心がけてください。

妊活の事に大きくとらわれてしまうと、
それが大きなストレスとなってしまいがちです。


なかなか赤ちゃんに恵まれない時は、
年齢などの条件もあるかもしれませんが、
一旦、治療はお休みして
気持ちをリセットすることも
ひとつの選択肢としてあります。

この治療は○歳まで、とか○回まで、
と期限を決めてしまい、
その時になったら、まだチャレンジするのかどうかを
決めることにしておくのも、
先が見えないままで頑張り続けるよりも
良いのではないでしょうか。



「もう治療はやめて、
夫婦二人で人生を歩んで行くのもありかな」

と不妊治療のストレスから解放されたら、
思いがけず赤ちゃんに恵まれたという話を
時々耳にします。

いかに不妊治療の時のストレスが大きいかが
分かるエピソードですよね。


不妊治療をお休み中でも、
妊娠に向けて身体のメンテナンスをしておきたいと
考えるのならば、
ぜひ、匠整体院の不妊子宝整体をご検討ください、