隠れ不眠の方、妊活中は特に要注意です!

投稿日時:2019/03/14(木) 09:13

睡眠の質を向上させることは、
妊娠力を向上させることにも繋がります。

このことは、確実に妊活における常識として
定着しつつあるようです。

質の良い睡眠とは具体的にどのようなものか、
説明できますか?

一つは、「寝つきが良いこと」です。
眠らなければと思いながら布団に入るよりも、
眠くなったら布団に行くという行動を繰り返すことで
自然と寝つきも良くなるといわれています。

眠気を感じやすくするために、
入浴方法や寝る前の習慣の見直しを行うのも効果的です。

次に、「目覚めた時にすっきりしていること」です。
睡眠には、浅い眠りの「レム睡眠」と
深い眠りの「ノンレム睡眠」があります。

ノンレム睡眠の時に目覚めようと思っても、
脳が休息している状態では
すっきり目覚めることができません。

睡眠時間と起床時の気分などを記録し、
自分に最適な睡眠時間を知ることで、
すっきりと目覚めるサイクルを整えることができます。





これが一番重要ともいえるポイントで、
「ぐっすり眠ること」です。

身体だけでなく、脳が休息状態となるのが
ノンレム睡眠です。

深い眠りであるノンレム睡眠をとることこそが、
睡眠の質を上げる最大のポイントともいえそうです。
ちなみに、ノンレム睡眠には、
深さのレベルが存在します。

レベルの深さは4段階に分けられるとされていて、
一番深いレベル4のノンレム睡眠をとることができるのは、
ごく短い時間であるといわれています。

加齢とともに、ノンレム睡眠に入っている時間は短くなります。
眠りが浅くなったと感じたり、
目覚めやすくなったと思っても、
日中気分良く過ごすことができていれば
問題ないといわれています。

また、睡眠をとることで、
成長ホルモンが分泌され、
日中に受けた肌や内臓のダメージ回復を促すことができます。

睡眠に関する注目度が高まるなか、
問題視されはじめているのが
「隠れ不眠」です。

以下のリストに一つでも当てはまることがあったら、
隠れ不眠の可能性があります。

・寝つきが悪いことが多い
・目覚めた時に、「良く寝た」と感じられない
・夜中に何度も目が覚める
・起きようと思っていた時間よりも早く目が覚めてしまう
・普段の睡眠不足を、休日の寝だめで解消している
・寝る時間が毎日違う

隠れ不眠は、不眠症と睡眠不足の中間に位置する症状です。
症状が自覚できているうちに適切な対処をとることで、
不眠症へ進行してしまうことを防ぐことができます。

不妊子宝整体の施術にて
身体の不調を整えることで、
睡眠導入時の不快感が軽減したという
お声をいただくことがあります。

枕があわないと感じる首や肩の違和感、
仰向けに横たわるのがつらいと感じる腰痛、
寝返りを打った時に違和感を抱くことがございましたら、
一度ご来院ください。

良質な睡眠をとることと
妊娠しやすい体質への改善は、
密接な関わりを持つと考えています。

懐妊後は、安産整体へと施術内容を切り替え、
お産後の身体が順調に回復されるよう
サポートさせていただきます。