貧血の症状が出やすい方は要注意です!

投稿日時:2019/02/05(火) 14:44

めまいや頭痛、息切れ、倦怠感、味覚異常など
継続的ではないにしても、
こうした症状が時折見られるようであれば、
貧血を疑いましょう。

2015年に行われた厚生労働省の調査によると、
女性では10人に1人あたりの割合で
貧血の症状を抱えているそうです。

月経のある年齢のみに絞り込むと、
さらに確率は上がり、
5人のうち1人は、貧血であるともいわれています。

大量出血時にも貧血症状は起こりますが、
出血がない場合に起こる時は、
血液中の赤血球量と質が低下している状態なのです。

赤血球量が減少する主な原因は、
鉄分不足です。
鉄分不足からくる貧血である鉄欠乏性貧血は、
実に貧血の症状を抱えている
女性の約70%が該当するといわれています。

鉄欠乏性貧血と混同されやすいのは、
長時間立ったままでいたときに起こる
立ちくらみやめまいといった症状です。

この時に起こっているのは、
起立性低血圧という別の症状で、
脳貧血とも呼ばれています。
原因は、低血圧や自律神経の乱れであるといわれています。

体質や遺伝によって
起こることが多いとされている低血圧は、
日常生活に支障がなければ、
治療の必要性はないとされています。

日常における対処法として、
・早寝早起きといった規則正しい生活サイクルを変えない
・ラジオ体操やウォーキングなどの軽い運動を毎日行う
・やや熱めのモーニングシャワーで身体を目覚めさせる
・自律神経のバランスを乱さないよう、ストレスを溜めないように努める
などがあります。






鉄分不足、低血圧や自律神経の乱れ以外にも、
貧血の原因とされているものがあります。

過多月経やがん、痔、血行不良、
葉酸やビタミンB12が不足することによっても、
貧血は起こるのです。

実は過多月経が起こる背景には、
子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜ポリープといった
婦人科器質性疾患が潜んでいる場合があるのです。

ほかには、黄体機能不全や無排卵性周期症などの
婦人科機能性疾患や、血液疾患などの内科的疾患が
原因となっている場合もあります。

昼間に夜用ナプキンを使用している、
月経血に血の塊が混じることがあったりしたら、
婦人科医の診察を受けられることをお勧めします。

婦人科器質性疾患や機能性疾患は、
妊娠を希望する女性にとって避けたい病気や疾病です。
早期発見ができれば、治療期間も短くなり
心身への負担も軽減されるでしょう。

食事療法やサプリメントの服用でも
対処が可能な貧血もありますが、
まずはご自身の貧血の原因がどこにあるのかを
正しく知ることが重要です。
少しでも疑わしい症状が見られたら、
かかりつけ医に相談してみましょう。

不妊子宝整体は、
不調の根本原因へアプローチすることで
自然回復力を高める療法でもあります。

不妊治療を行っていない方であっても、
妊娠力を回復させることは、
健やかな身体を手に入れることに等しいと考えています。

当院では、安心して施術を受けていただけるよう、
初回施術の方に限り、
お試し価格と全額返金制度を設けています。