妊活は、夫婦二人の協力が大切です

投稿日時:2019/01/11(金) 11:14

今回のブログのタイトル、妊活は夫婦で協力して取り組むのは当然!
と頭では分かっている人は多いと思います。
ですが、現実は女性側ばかりが頑張って強いストレスを感じていたり、
反対に男性の方がストレスを感じていたりすることもあります。

「妊活に取り組む」という大きな目標は一致していても、
具体的な点となるとどうでしょうか?

自分たちで、タイミング法で赤ちゃんを授かるのを待つ?

もっと踏み込んで、産婦人科へ通う?

産婦人科へ通う場合、どのレベルの治療まで受けるのか?
産婦人科では、
タイミング法、排卵誘発法、人工授精、体外受精、顕微授精
などが不妊治療として行われます。

万一、なかなか赤ちゃんを授かることが出来なかったら、
いつまで頑張るのか?
何年間、何歳までと期間を決めるのか、決めないのか?


大きなところでは、このような感じでしょうか?

これらの点で意思疎通がとれていないと、
妊活を進めて行く上で、お互いに「辛い」と
感じることが多くなってしまいます。

先の見えない「頑張り」は、なかなか続きにくいです。


特に女性の方が、通院回数や治療内容など
負担が大きいので、その点も考慮に入れましょう。

今は共働きのご夫婦も多いですから、
女性の通院時には、男性は家事のフォローをするなど、
具体的な治療ではありませんが、
家庭生活での協力をするなどできるといいですね。







なかなか赤ちゃんを授かれない場合、
まだまだ女性側に問題があるのでは?
と考えられがちですが、
実は、不妊の原因の約半分は男性側にあるとされています。

原因は不明ですが、昔に比べて男性の生殖能力が
落ちてきているという調査結果もあります。


長引く妊活は、どうしてもストレスが溜まっていき
精神的にも消耗してしまいます。

どうしても赤ちゃんを授かりたい!

お二人がそう考えているのならば、
まずは、不妊検査を二人で受けましょう。

どうしても男性は、もしも自分に不妊の原因があったら……と、
避けてしまいがちのようです。
女性だけが検査を受けて、
何年も頑張ったのに赤ちゃんを授かれなかったから、
ついに検査したら男性側に原因があったことが発覚した!
というケースもあります。

そうなるとそれまでの頑張りはなんだったのか?
ということになってしまいかねません。

「不妊検査」と表現されるので身構えてしまいますが、
最近は「ブライダルチェック」等の名称で検査が行われていますし、
受けにくる男性も増えているそうです。
ぜひ男性も検査を受けて欲しいです。


男性の場合は、1カ月以上かかる女性と違い
1日で検査が終わります。
検査時の体調によって、結果の数値にも変化があるので、
もしも結果の数値がすこし不安なものだとしても悲観せずに
体調を整えて再検査してみてもいいと思います。


それでもやっぱり、病院は苦手、
検査をするのは躊躇してしまう、
という方もいらっしゃることでしょう。

そのような場合は、まずはお二人で
身体のメンテナンスをするのはいかがでしょうか。

身体の歪みからくる不調などで、
赤ちゃんを授かる能力が落ちている方は多いです。

不妊子宝整体で、身体を整えていくことで、
赤ちゃんを授かれればそれに越したことはありません。
それでも、まだ……となれば病院での不妊治療との併用を
考えてくださいね。