妊活・不妊治療がテーマのドラマは、ご存知ですか?

投稿日時:2018/12/25(火) 14:33


テレビでは、毎日様々なドラマが放送されていますが、
2018年1月より放送された
「隣の家族は青く見える」というドラマを
ご覧になったことはありますか?

深田恭子さんと松山ケンイチさんが
夫婦役として出演しているこのドラマは、
「不妊症とその治療、そこに絡む人間関係」
をテーマにしています。

現在不妊治療中という方にとっては、
共感できる箇所がいくつもあると思います。

ドラマでは、一話目から「不妊症」の言葉が登場します。

また、不妊治療専門クリニックを訪れた理由が、
兄弟、姉妹夫婦の妊娠がきっかけというのは
ありがちなことではないでしょうか。

身内の妊娠は嬉しいできごとに違いはありませんが、
「自分よりも先に」と複雑な思いをされる方も多いことでしょう。

とくに、妊活をしていることを家族内で話し合っていた場合、
兄弟姉妹の懐妊報告は、非常にデリケートな話題となります。

もしも、家族間で妊娠に関する話題が度々のぼるようであれば、
前もって報告のタイミングをいつにするかも
話しておいた方が良いかもしれません。

妊娠が確定する前に、家族間ルールとして決めてしまっておけば、
精神的な負担を幾分か和らげることができるでしょう。





ドラマは全10話ですが、
不妊治療の現場シーンも数多く登場します。

妊娠を希望されるご夫婦が、一度は挑戦するであろう
「タイミング法」も登場します。
タイミング法は、女性の月経サイクルから計算することが可能なので、
通院せずに実践することができます。

およその目安として、月経周期が28日の方の場合は、
月経開始から14日後を目安として、
前後3日間の間に性交渉を持つと良いとされています。

月経周期が不規則になりがちな方で、
通院を選択しない場合は、
市販されている排卵検査薬や基礎体温表を併用して
排卵日を推測するしかありません。

まずは月経周期を安定させることを優先した方が、
妊娠のタイミングは測りやすくなると思われます。


人工授精治療を行っている方のなかには、
薬を使用して卵子を取り出した方もいらっしゃるでしょう。

ドラマに登場する薬は、
「クロミッド」という排卵誘発剤です。

作用が穏やかで副作用も少なく、
安価であることから、多くの治療院で使用されているようです。
同様に、排卵誘発剤として利用される薬には、
「レトロゾール」があります。

どちらの薬も、処方箋どおりに服用し、
身体に不調を感じた場合は、必ず担当医に相談してください。

不妊子宝整体では、不妊治療を継続させながらの通院を推奨しています。

当院の役割は、施術を受けられる方のお身体の状態や症状から
適切な対処法を選んで、実践していくことにあります。

施術と同時に心のケアを行い、
精神的ストレスが身体に及ぼす影響を
最小限に抑えるための助力も行っています。

自然妊娠も人工授精による妊娠も、
その後の継続が重要です。

当院での施術を通して
妊娠できる体質と、
妊娠を継続できる身体づくりを目指しましょう。