妊活中の入浴はゆったりお風呂がおススメです

投稿日時:2018/11/07(水) 14:38

昼間は暖かく汗ばむ陽気だからといって、
朝晩はかなり冷え込むことが多い時期です。

体調管理をしっかりしたい妊活中の方は、
特に注意をした方がいい時期ですよね。

寝込むほどではないけれど、
喉や鼻から風邪をひいてしまったり、
咳き込むことが長引いてしまったり。

早く治すつもりがなかなか治らない、
そんな時期でもあります。

だからこそ!
入浴タイムを妊活に有効な「温活」にして、
様々な不調を取り除きましょう!


妊活には「冷え」が大敵であることは
多くの方がご存知ですよね。

そして、冷え性かどうかは下半身でわかることが
ほとんどです。

まず、「胃」のあたりを触ってみましょう。
お腹の他の部分は冷えていないのに、
胃の上だけはひんやり。

次は臀部(お尻)の下部外側や太腿の前側、
太腿の上部外側などは冷えていませんか。

冷え性は全体的に冷えているというだけでは
ありません。
一部ずつ温まらない箇所があることが多いです。


そして、妊活に大切なのは「リラックス」。
リラックスできれば、ストレスが軽減されると言われています。

リラックスできれば、睡眠の質も向上するので、
寝ている間に成長ホルモンが活発になります。

そうすると…卵子や精子の劣化を防ぐことが
可能となるでしょう。




「冷え」を取り除き、「リラックス」をもたらすのは
やはり「お風呂」をおいて他にはありません。

「温活」重視の入浴法を実践して、
不調になりやすいこの時期の妊活を
健やかに過ごしてほしいと思います。

●じっくり温まる
お風呂場では寒さを感じやすいこの時期です。

だからといって急激に熱いお湯に
つかることはおススメできません。

熱過ぎるお風呂は、心臓がびっくりして
欠陥が収縮してしまい、
むしろ血流が悪くなるのです。

全身に血がめぐらなければ「冷え」も
解消されません。

身体の芯から温めることができるのは、
40℃ぐらいの湯温でしょう。

長湯すれば効果があるわけではありません。

40℃ぐらいのお湯では20分ぐらいが
いいとされています。

じっくり温まることで、血流があがり
冷えの解消やリラックスを与えてくれます。


●ゆったり浸かる
冷えを取るだけではなく、
リラックス効果も期待できる温活ですが、
「何もしない時間が苦手」という方も。

本や雑誌を片手に半身浴は人気ですが…
紙がぶよぶよになるのは嫌だ!という方も。

最近では防水ケースも豊富ですから、
スマホやタブレットを持ち込んでも
いいですね。

音楽はリラックス効果を高めますから、
おススメです。
思いっきり歌ってみるのも「アリ」じゃないかと。

どうせならば、一石二鳥でマッサージグッズを
お風呂に持ち込んでみませんか?

美顔マッサージや二の腕、ふくらはぎなど
くつろぎながらキレイになると嬉しくて
温活タイムが楽しくなりますね。


じっくり、ゆったりな温活は「すべき」
ことではありません。

身体や精神のストレスをとることで
妊活に良い影響がでるように、
と取り組んでもらいたいです。

当院の施術と日常生活のアドバイスを
取り入れながら体質改善をして、
妊娠にむけてできることをご一緒に
やってみませんか。