その生理痛、子宮内膜症かも!?

投稿日時:2018/08/17(金) 13:14

妊娠を意識している女性のみなさん、
生理痛を経験したことはありますか?
おそらく、ほとんどの方がYESと
答えるのではないでしょうか。

生理の時は程度の違いはあっても、
生理痛はあるのが普通だと思っていませんか。


実はその考えは危険なのです。


親しい友人とはいえ、生理の出血量や経血の様子など
自分の生理について人と情報交換をすることは
殆どないかと思います。
生理痛についても、有無や痛みが辛いかどうか?を
まれに話すことがあっても、
痛みの比較をすることはまずないと思われますし、
そもそも痛みの感じ方は人それぞれで、
比較は難しいもの。

自分では、「このくらいの生理痛は普通」と
思っていても、実はひどい生理痛だという可能性もあるのです。


つまり、自分の生理が普通なのか?
異常ではないのか?
を意識したり、確認したりする機会は
なかなか無いと言える状況なのではないでしょうか。



理想的な生理はどんなものかと言うと、
・生理痛がない
・明るい経血の色
・経血の状態はサラサラで塊がない
とされています。

裏を返すと、
・生理痛がある
・黒っぽい経血の色
・ドロっとした、塊の混じる経血
のある生理の場合は、
なにかしら子宮にトラブルがあると考えるべきなのです。







生理中にさまざまな辛い症状が現れることを、
「月経困難症」と呼んでいます。
生理痛だけでなく、腰痛、吐き気、頭痛、食欲不振、憂鬱なども
月経困難症の症状とされます。

その中でも、生理痛が酷い場合は、
「子宮内膜症」の可能性が考えられます。
子宮内膜は、着床した受精卵が育っていく、
いわば「赤ちゃんのベッド」となるもの。
妊娠がなければ、生理として
血液と一緒に経血として体外に排出されます。


この子宮内膜に似た組織が、
何らかの理由で、子宮の内側意外にできてしまい、
生理のたびに出血や炎症・癒着を起こす病気が
子宮内膜症です。
酷い生理痛の原因となって、
生理中の日常生活に影響が出るだけでなく、
不妊の原因になるとされています。

日本人女性の10人に1人が子宮内膜症に悩んでいる
という説もありますので、
決して他人事ではないと考えてください。



子宮内膜症のセルフチェック項目もあります。
こころあたりのある方はチェックしてみて、
当てはまるチェック項目があれば、
「このくらいの生理痛で病院なんて…」などと思わずに、
一度、婦人科を受診してみましょう。
特に問題ない生理痛であれば、
それはそれで安心できます。

残念ながら子宮内膜症になっていたとしても、
早い時点から治療が開始できれば、
症状のコントロールを上手にできるはず。


では、子宮内膜症のチェック項目です。
・毎月辛い生理痛がある
・生理痛の時に飲む痛みどめの量が増えてきた
 あるいは痛みどめが効かなくなってきた
・生理の時以外にも下腹部が痛いことがある
・排便痛がある
・性交痛がある

いかがでしょうか?
妊活には、理想的な生理があることも大切です。

もし、現在生理痛に悩んでいるのならば、
その改善を目指しましょう。

明らかに子宮の病気が原因の生理痛もありますが、
そうでない生理痛もあります。

子宮をはじめ全身の血行を良くすることで、
生理痛が改善されることも多いです。

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