妊活にも役立つ!よく噛んで食べることの効果

投稿日時:2022/11/17(木) 12:15

妊活は
授かる体をつくること。

体は食べたもので
できているので、

体によい食材を
バランスよく食べることは
とても大事なことです。

その食べ物を
体がどれだけ
消化・吸収して
栄養として活用できているかも
重要なポイントです。

そのためには
よく噛んで食べること、
がとても大事になってきます。

よく噛むことで
食べ物から栄養分を
効率よく
体に吸収することができます。


噛むと
食べ物が細かくなり
唾液が出ます。

唾液が出ることで
食べ物が
腸で吸収されやすいように
分解する消化酵素が働きます。


いくら食べるものに
こだわっていても
よく噛まずに飲み込んでしまうと

胃腸に負担をかけ
完全に消化できず
消化不良の原因に。

消化不良は腐敗を引き起こし
体内で毒素としてたまります。

胃もたれや便秘、
下痢を起こします。


妊活中は
いつもよりも
不安になったり
ストレスをためやすい状態なので

自律神経がくるいやすく
胃腸の機能が低下しがちです。

毎回の食事をしっかり噛んで
味わいつくすことが
大事です。


よく噛むことは
妊活中はもちろん、
それ以外でも
健康にさまざまな
良い効果があります。







噛む効果を
表した標語があります。


「卑弥呼の歯がいーぜ!」
(ヒミコノハガイーゼ」)


「匕」は、肥満予防。

ゆっくりと
よく噛んで食べることで
食べすぎの防止になります。

ゆっくり食べると
満腹中枢が刺激され、
腹八分目で
十分お腹がいっぱいになります。

早食いをすると
満腹中枢が刺激される前に
食べすぎてしまうので
太りやすくなります。


「ミ」は、味覚の発達。

しっかり噛むことで
食べ物の形や硬さを
感じることができ、

素材そのものも
味がわかるようになります。

食べ物を一口入れたら
一旦箸を置くのもおすすめです。

口の中に食べ物がある間は
飲み物で流し込むことが
ないようにしましょう。


「コ」は、言葉の発達。

よく噛むと
口の周りの筋肉が
発達します。

表情が豊かになり
滑舌がよくなります。


「ノ」は、脳の発達。

噛むことで
脳に流れる血液が増えます。

子供は脳が発達し
大人は物忘れの防止に。

アルツハイマー病を引き起こす
と言われるたんぱく質の

アミロイドベータは
咀嚼回数が少ないと多くなると
言われています。

しっかり噛むと
ボケ防止になる、ということ。


「ハ」は、歯の病気予防。

よく噛むと
唾液がたくさん出ます。

唾液は
食べ物のカスや
細菌を洗い流す作用があります。

しっかり噛めば噛むほど
虫歯や歯周病の
予防効果が高まります。


「ガ」は、ガンの予防。

唾液に含まれる
ペルオキシダーゼという酵素は
発がん物質を
体の外に出す作用があります。

ガン以外の
生活習慣病にも
効果的です。


「イー」は、胃腸の快調。

口に入れたものを
よく噛むと
消化酵素が出て
食品を分解し
胃腸への負担が軽くなります。

内臓の負担も少なくなり
体質改善にもつながります。


「ゼ」は、全力投球。

体調が整うので
仕事にも遊びにも
前向きになり
人生が楽しくなります。


ひと口30回くらいを目安に
ゆっくりと味わって
食事を楽しんでみてください。

匠整体院では、
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