肩こりは妊活の大敵!肩と胸のストレッチで対策を

投稿日時:2022/10/20(木) 11:10

秋が深まるにつれ、
朝晩が冷え込むようになりました。

この時期は
昼と朝晩の気温の差があり、

1日の中で気温差が
7℃以上あると
「寒暖差疲労」から
体調を崩しやすいと
いわれています。

寒暖差があると
自律神経が乱れやすく、

そこから肩こりや
体のダルさなどの
症状があらわれます。


実は
肩こりと妊娠は
深く関係していています。

肩がこると
妊娠しづらい理由は
体の構造にあります。

体は神経という
細長い線で
つながっています。

その神経は
脳ともつながっています。

熱いものを触ったとき
すぐに手を引きますよね。

これは
脳とつながっている
神経システムが
危険を感じて
反応しているからです。

日常生活では
リアルに身の危険を感じる
ということは
少ないかもしれません。

ですが、
人はストレスを感じると
先ほどと同じような
神経システムが働きます。

ストレスは
身の危険を察知するために
作られたシステムなのですが、

ストレスがたまっていると
どんな姿勢になるでしょうか?

人の体は
ストレスを感じたとき
背中が丸く
猫背になります。

そうなると
肺は本来大きくなれる
サイズにいく前に
胸部で押しつぶされてしまうため
呼吸が浅くなります。

一回の呼吸で
取り込める酸素の量が少なく
体は酸欠状態に。

体に必要な十分な
酸素が巡らなくなり

筋肉の緊張も
強くなります。

この状態が続くと
骨格も猫背が定着して

肩がこりやすく
栄養不足の体になってしまいます。





妊娠するために必要な
子宮や卵巣などの
生殖器系は
他の臓器に比べると
優先順位が低いです。

肩こりを感じていると
体を巡る血の流れが悪く
全身にしっかりと
栄養が届きません。

生きていくために必要な
他の臓器に血液が
優先して送られるからです。

このような悪循環になる前に
肩こりを改善し
子宮や卵巣に
栄養がいくような
体づくりをしていきましょう!


即効性のある方法は、
肩甲骨周りの
筋肉をほぐすこと。

秋は上着を着る季節なので
肩甲骨の動きが悪くなり
一層肩がこりやすくなります。

その対策として
腕と胸の筋肉をほぐす
ストレッチがおすすめです。

①腕のストレッチ

壁の前に立ち、
指を下向けにして
手のひら全体を壁に着け、
肘をしっかり伸ばします。

そのままの状態で
体をねじって
正面を向き
30秒ほどキープします。

正面を向くのがキツイ場合は、
正面の方を向ける範囲で
または
痛気持ちいいところで
キープします。

②胸のストレッチ

手の小指を
窓枠などの壁の端に引っ掛け、
肘をしっかり伸ばします。

このまま体をねじり、
正面を向き
30秒ほどキープします。

正面が無理なら
先ほどのように
痛気持ちいいところでキープします。


腕と胸のストレッチを
左右それぞれ30秒×3セット、
毎日できれば
とても効果的です。

どちらのストレッチも
しっかりと呼吸をしながら行い、

ストレッチ後に
腕をぐるぐる回すと
より血流が良くなりますよ。


肩こりを改善して
妊娠への第一歩を
踏み出しませんか?

匠整体院では
本気で妊活するあなたを
全力でサポートいたします。

妊活のお悩み、
1人で抱えないで
ぜひご相談くださいね。