ゆるく楽しい運動が妊活成功の秘訣?

投稿日時:2022/09/08(木) 09:44

元気な赤ちゃんを
授かるためには、
母体となる
女性の体づくりが大切。

体づくりというと、
食べることや
運動を思い浮かべますが、
そのどちらも
とても重要です。

実は、
妊娠したい人にとって
運動不足は大敵で、

週に1時間
運動する時間を増やすと
排卵障害が7%ずつ
改善すると
言われているほど。

運動すると
排卵率が上がるのは、
まず体脂肪が減るからで、

特に
お腹に脂肪がついていると、
もともと狭いところにある
子宮や卵巣のスペースに
余裕がなくなります。

太っていると
脂肪に圧迫されて
血行が悪くなり、
子宮や卵巣が
小さくなります。

これが
妊娠率が下がってしまう
一因です。

適度な運動をすることで
適切な体脂肪がキープできると、

子宮や卵巣周りに余裕ができ
それぞれが正常に働くことで
妊娠率が上がります。



また、
運動することが
妊活に良いのは、
血流がよくなる
という点もあります。

体を動かすと
体がポカポカ温まる、
という経験は誰にでも
あると思います。

体がポカポカ=
血流が良くなっているので、
卵巣にいく血流も
子宮内膜にいく血流も
よくなり、

トータルで
妊娠環境がよくなる、
ということです。


運動と言っても、
短時間に
大量の汗をかくような
ランニングや水泳、
エアロビなどの
激しい運動は
実は逆効果に。

体に負担がかかり
ホルモンバランスが
崩れるなど、
妊活向きではありません。

先ほど、
脂肪が多いと
妊娠しにくい
といいましたが
脂肪が少なすぎるのも問題で、

体はエネルギーが
不足していると思い、
エネルギー節約のために
生命維持を優先します。

その結果、
生命維持とは関係がない
排卵をストップさせてしまい、

無月経や月経不順となり
排卵障害のために
妊娠のチャンスを逃すことに。


妊活に効果的な運動は
あくまでゆるやかに、
汗をかくとしても
じんわりとかくイメージです。

たとえば
ウォーキングやヨガ、
ゆったりとした
サイクリングなど、

激しすぎない程度の運動が
おすすめです。





そして、
妊活に運動が影響を与えるのは、
女性にとってだけでなく
男性にも言えます。

いくら女性が
健康的な生活をして
適度な運動をしていても、

男性も運動不足だと
不妊の原因になります。


妊活に影響のある
男性ホルモン
「テストステロン」は、
筋肉が増えると
分泌量が増えます。

男性が運動不足で
筋肉が衰えると
テストステロンが減り、
生殖機能の働きが
悪くなります。


妊活は
女性だけでなく、
2人で取り組むものなので、

どちらかが運動不足なら
2人で楽しめる運動習慣を
始めてみるとよいでしょう。


たとえば、
週末を利用して
2人で
ウォーキングをしてみるとか。

その場合も、
出来れば
空気の良い郊外へ
出かけると
より楽しいですね。

いかにも
妊活のために
一生懸命頑張ってます!
というよりも、

2人で楽しみながら
続けられるような
運動を取り入れてみたいですね。

妊活は
いつまで、
という期限がないので
そればかりが目的になると
しんどくなります。

妊活のための運動も
「ゆるく楽しく」をキーワードに、
取り組んでみてください。

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