妊活中のストレスに要注意!その不調、若年性更年期かも?

投稿日時:2022/04/07(木) 10:05

更年期障害と聞くと、
閉経前後の女性に起こる
というイメージがありますが、

20代から30代の
妊活中の女性にも起こる
若年性更年期障害もあります。


更年期障害は
年齢とともに
卵巣の働きが鈍くなり

卵巣から分泌される
エストロゲンという
女性ホルモンが減ることが
原因とされています。


若年性の場合は、
仕事や人間関係のストレスが原因で

自律神経や
ホルモンバランスの乱れによって
起こります。

また、
過度の飲酒や喫煙
無理なダイエット
偏った食生活
寝不足などの
生活習慣なども
原因になります。


代表的な症状として
ほてり
手足の冷え
めまい
頭痛など。

これがさらに酷くなると
骨量の減少
生理不順
無月経症や

イライラ
不安感などの
うつ症状
不眠などの
症状もあらわれます。


イライラなどは
PMS(月経前症候群)
が原因のこともありますが、

気になる症状がある場合は
早めに食生活や
ライフスタイルを
見直しておきたいもの。

たとえば、
バランスの良い
食生活や

日常的に簡単にできる
運動習慣をつけることなど。

どちらも
妊活をする上でも
とても重要なことです。


食生活については、

食材選びも大事ですが
栄養素のバランスに
気をつける必要があります。




女性ホルモンを
生み出す栄養素として
ビタミンEや
ビタミンB6があり、

ビタミンEは
かぼちゃ
アーモンド
ごまなど。

ビタミンB6は
青魚や
鮭、マグロ、鰹に
多く含まれます。

ビタミンを多く含む
野菜や果物を
取り入れることも大事で、

色の濃い緑黄色野菜には
カロテン
ビタミンK
ビタミンE
ビタミンB群や

妊活に必要な葉酸など
代謝を促す栄養素や
抗酸化成分が多く
含まれます。


栄養素をバランスよくとるには
和食メニューがおすすめです。

定番のご飯と味噌汁に
お魚料理と
野菜のおひたし
煮物を組み合わせるなど。

デザートには
甘いスイーツではなく
フルーツを。

できれば
皮ごと食べられる
りんごやぶどう
ブルーベリー、
旬のフルーツがおすすめです。


また、
女性ホルモンと似た
働きをする成分として
大豆に含まれる
大豆イソフラボンがあります。

納豆や豆乳、
味噌、豆腐が
大豆製品の代表格です。

これらを煮物や
和え物の具材にしたり

サラダに大豆を加えたり

おからや
高野豆腐なども活用して

普段の献立に
取り入れてみては
いかがでしょう?


大豆のほかにも

食物繊維やオリゴ糖は
腸内環境を整え
骨を強くするカルシウムが
豊富です。


運動面では
日常的に有酸素運動を
取り入れると
効果があります。

有酸素運動は
心身を落ち着かせて
リズミカルに酸素を
取り入れることができます。

ウォーキングや
軽いジョギング、
ヨガや
バランスボールを使った
エクササイズも
おすすめです。



座る
立つ
歩くという
普段の行動で

心がけたいポイントは
骨盤を起こすこと。

恥骨からおへそまでが
床に対して
垂直な状態を保つことで

見た目を若々しくキープでき
腰痛予防や
便秘や冷えの予防にも
つながります。


妊活中は
なかなか思う結果が
得られないことの
ストレスから
思わぬ不調を招くことも。

食生活や
日常的な運動習慣で
心身ともに過ごしたいですね。

匠整体院では
本気で妊活を成功させたい人の
お手伝いをしています。