立春の時期に気をつけたい、妊活の養生

投稿日時:2022/02/03(木) 09:43

二十四節気は
ひとつの季節を
6つに分け、
1年を24分割して
季節の節目を
表したものです。

昔から
季節ごとの養生法があるとされ、

妊活中の健康管理に
取り入れたい内容です。


二十四節気の日付は
固定ではないのですが、

2022年は
2月3日が節分で
2月4日から2月19日までを
「立春」といいます。

節分と立春は
大晦日とお正月のような関係で、

節分に豆をまいて邪気を祓い
新年を迎えましょう!
という意味があります。


春が立つと書いて
「立春」。

立つは
はじまりの意味で、

「立春」は
冬が終わり
春がはじまる時期。

立夏、立秋、立冬と並んで
四季の節目を表します。


「春夏秋冬」といわれるように
昔は春が1年のはじまりとされ

二十四節気では
一番目の季節です。


この日から
5月の立夏までの3ヶ月は
暦の上では春とされます。


春といっても
暦の上で、
まだまだ2月は気温も低いので
寒さ対策が必要です。

この3ヶ月は
「発陳(はっちん)」といって

冬の間に体の中で
眠っていたものが
吹き出しやすい季節です。

少しずつ暖かくなるにつれて
人の体に備わっている
陽気が増えてくる時期。

この陽気が
うまく発散されないと

神経痛や皮膚炎、
のぼせる
無気力、不眠など

体のあちこちで
不調を感じます。



冬の間
体内に隠れていたものが
活動を始めるので、

できるだけ
体を動かして
陽気を発散させることが
大事です。


春の陽気に刺激されて
心身ともに
不安定になったり

頭痛やめまい
不眠、肌荒れ
情緒不安定などの症状が
あらわれることもあります。


こんな不調を感じたら
呼吸が浅くなっている
かもしれません。

呼吸を意識的に
深くするように
心がけてみてください。


おすすめの呼吸法は、、

10~15秒かけて
身体の中の悪いものを出す
イメージをしながら

息をゆっくりと吐きます。

息を吐ききったら、
おしりに栓をするイメージで
キュッと力を入れ

自然の中の良いものを
取り込むイメージをしながら
息を吸います。


この呼吸を
20回ほど繰り返すと、
ストレス発散しやすくなり
自律神経が整いやすくなります。


少し時間がかかりますが、
自律神経や
ホルモンのバランスが崩れやすい時期に

呼吸に集中する時間を持つことは
とっても重要です。




妊活にも役立つ
この時期の養生としては、

まず早起きを心がけること。


朝日を浴びると
体内時計が
正常に働きます。

朝寝坊をして
体を動かさずにいると
体に冷えをためこむことに。

まだまだ寒い時期ですが、
朝は眠くても
がんばって早起きをしましょう!


毎日適度な運動を
取り入れることも必要です。

ポイントは
激しくではなく、
じわっと少し汗ばむ程度の運動を。

ウォーキングやヨガなどの
有酸素運動がおすすめです。


食べすぎ、飲みすぎも
体調を崩す原因になるので
腹八分を心がけ、
寝る2時間前までに
食事を済ませておきましょう。


気候の変化で
何かと疲れやすい時期なので、

早めの時間に布団に入り
十分な睡眠をとって
体を休めることも。


匠整体院では
妊活に向けて
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