乾燥の秋は粘膜に潤いを!妊活にも役立つ乾燥対策

投稿日時:2021/10/07(木) 10:25

秋晴れの気持ちの良い日が続く、10月。

暑い夏が終わり
とても過ごしやすい気候です。

食欲の秋、
スポーツの秋など
楽しみもたくさん!

旬の食材から栄養をとり
しっかり体を動かして
健康的に過ごしたいですね。


過ごしやすい気候ですが、
秋は意外と体調を
崩しやすい季節でもあります。


秋は朝晩の冷え込みが強く
空気が乾燥しやすい時期。

空気が乾燥すると
気管や鼻、喉に
負担がかかり

乾燥した空気が
鼻や喉の粘膜を刺激します。


このとき
一番影響を受けやすいのが
肺です。

肺は鼻や喉、
気管支とつながっているため、
呼吸器系の不調が
起こりやすくなります。


咳や痰、
喉の痛みや
風邪をひきやすくなります。

また、
大腸や皮膚にも影響があるため
便秘や皮膚の乾燥にも
注意が必要です。


乾燥する季節を
元気に過ごすには
肺、喉、鼻など
呼吸器系を強くしておくこと。


そのためには
粘膜の潤いが大切です。

こまめな水分補給も大事ですが
それだけでなく、
粘膜に潤いを与える
食材を取り入れることも。


例えば
季節の果物を取り入れることも
乾燥対策になります。

柿、梨、ブドウ、りんごなど。

特に「梨」は、
肺を潤して
熱を下げる効果がある
と言われています。

喉の痛みや乾き、咳、
痰の切れが悪いなど
秋に多い喉の不快な症状に
効果があるのだそうです。

お肌にも潤いを与えてくれるので
たっぷりといただきたいですね。

ただ、梨は
体を冷やす作用もあるので
冷え性の人は
ジャムやコンポートにするなど
加熱して食べるのがおすすめ!




野菜では
かぼちゃ、さといも、
やまいも、さつまいも、
大根、人参、れんこんなど。

例えば、「やまいも」は
長芋、大和芋、自然薯など
いろいろな種類がありますが

いずれも呼吸器を
元気にする食材です。

咳を止めたり
整腸作用や疲労回復、
口の渇きや
皮膚の乾燥を防ぐなども。

蒸してそのまま食べたり、
煮物や味噌汁の具材に。

または、すりおろして
とろろにすると
消化にとても良いです。

食欲がない時の体力回復や
アンチエイジングの効果も。


食材選びのポイントは
旬の食材を取り入れることで
季節の養生になりますよ。



次に、
肌の乾燥や肌荒れについて。

コロナ禍では
マスクを付けていることが
ほとんどですが、

外す際にマスク内の湿気が
一気に蒸発して
肌の水分も奪われ
乾燥が進み肌荒れの原因に。

マスクの着脱の刺激や
マスク内の温度や湿度により
雑菌が増え
ニキビや肌荒れを
引き起こすことも。


日常的に使うからこそ
マスク選びはとても大事です。

感染対策には
不織布マスクが効果的と
言われていますが、

肌への刺激があるため
ガーゼやコットンなどを
間に挟むなどの工夫を。

室内ではなく
外を歩く時は
シルクなどの天然素材の
マスクをするなど、

シーンに合わせて
マスクの種類を変えることも。

マスク内の汗や湿気は
こまめに拭き取り
いつも清潔にしておくことも大事ですね。





過ごしやすい秋は
乾燥の季節です。

旬の素材をたっぷりと
味わって
元気な体づくりをしていきたいですね。

匠整体院は
授かる体づくりの
お手伝いをしています!