妊活で避けたい睡眠障害、夜中に足がつる原因と対策

投稿日時:2021/08/26(木) 10:08

規則正しい生活が大事!と
妊活ではよく言われます。

人は
睡眠によって
ホルモンのバランスや
自律神経を整え、
体の疲労を
回復させています。


自律神経は
十分な睡眠が
とれてこそ整い、

睡眠不足になると
ホルモンのバランスが
崩れるため
妊活にとっても
よくありません。


良い眠りにつけない
原因はさまざまありますが、

この時期多いのが
夜中に足がつって
眠れない、、
という現象。


寝てる間に
突然足がつる、
「こむら返り」。

あまりの激痛に
一瞬何が起こっているのか?
とパニックになるほど。

足がつるというのは

自分の意思とは関係なく
筋肉が突然収縮して

けいれんを起こしている
状態のこと。


実際に
こむら返りが起こった場合は

つま先をつかみ
足の裏と
ふくらはぎの後ろを
伸ばしましょう。

とはいっても
夜中寝ぼけていると

力が入らなかったり
痛くて身動きがとれなかったり
手が届かない、、
ということも。

その場合は
枕元に
浴用タオルを置いておくと
とっても便利です。

足がつったら
タオルを足の裏にかけて
手前に引くと

ふくらはぎの後ろを
伸ばすことができます。

反動をつけて
無理に伸ばそうとすると
肉離れを
おこしてしまうこともあるので

優しくゆっくり!
がポイントです。


足首から
膝の裏に向かって
さすったり
膝の裏をもんだり

血行を良くするのも
効果的です。


そもそも
どうして足がつるのか?

その原因として
・栄養不足
・水分不足
・冷え
・運動不足
・姿勢
などが考えられます。





筋肉を動かすためには
ミネラル分が
必要です。

ミネラルは
体内では作られない
栄養素で

中でも
カルシウムやカリウムは
筋肉の収縮を促し
マグネシウムは
この2つの成分を
調整します。


カルシウムは
乳製品や小魚、
牡蠣などの魚介類に

カリウムは
野菜や豆類、
果物に

マグネシウムは
豆類やナッツ等に
多く含まれます。

これらをバランスよく
取りたいですね。


水分が不足すると
血液の流れが悪く
ドロドロになり
足がつりやすくなります。


暑い季節に
足がつることが多いのは

汗をかいた後
水分を補給できていない
ことが原因。

水だけでなく
ナトリウムやマグネシウムも
同時に補給できる
水分をとりましょう。


アルコールや
カフェイン飲料は
利尿作用が高いので
とりすぎると
逆に水分不足になります。


エアコンの効いた室内で
過ごす時間が長いと
体の特に末端が冷えるため
足がつる原因にも。


足首を冷やさないよう
靴下を履くなどの対策と
適度な運動を!


体が冷えた状態で
激しい運動をすると
逆に足がつりやすくなります。

ストレッチや
軽くウォーキングをするなど
毎日少しでも
体を動かすようにしたいですね。




長時間同じ姿勢で
いることも
血行が悪くなる原因に。

仕事で1日
立ちっぱなしや
座りっぱなし
というのも
足がつりやすくなります。


定期的に
姿勢を変えることや
こまめに水分を補給する
などの工夫を。


寝ている間は
ほとんど体を動かさないので
足がつりやすい時間帯です。

ぐっすりと眠るためにも
日頃から
足がつりにくい
対策をしておきたいですね。


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ぜひ
参考にしてくださいね。