妊活世代に多い梅雨時期の頭痛、原因と対策とは?

投稿日時:2021/06/24(木) 09:25

雨の日が続く
梅雨の季節。

湿度が高いので
なんとなく
体が重く感じたり
ダルくて
スッキリしない
ことも多くあります。

この時期、
頭が重い
頭痛がするという
悩みを抱えている
人も多いようです。

特に
男性よりも
女性の方が
頭痛を感じやすい
傾向があります。


妊活中なら
できるだけ
薬を飲まずに
頭痛を解消したいもの。


まずは
梅雨の時期に
頭痛がする原因を知って
できる対策を
していきましょう!


梅雨の時期は
頭痛だけでなく
体がなんとなく
ダルく感じたり
お腹がゆるくなったり
息切れするなど
の不調を感じることも。

これは
長雨による
湿気が影響しています。

東洋医学では
「湿邪」と呼ばれ
病気の原因のひとつと
考えられています。

湿気の高い時期は
余分な水分や
老廃物が溜まりやすく

これが原因で
心身の不調を引き起こす
ということ。

体内に溜まった
水の邪気=湿邪が
冷えを引き起こし
血液の循環が滞って
代謝が悪くなる
という悪循環です。


湿気によって
体に水分が溜まると

血の流れも悪くなり
血瘀という
血液がドロドロ状態に。

酸素や栄養を運ぶ
能力が下がり

老廃物の除去にも
影響が出てきます。

これが
梅雨時期に起きる
頭痛の原因です。





年齢や性別に関係なく
起こる現象ですが

特に
月経がある女性は
梅雨などの
気候の影響を
受けやすいです。

それは
ホルモンバランスの
変化に対応するため
自律神経が
働いているから。

月経の周期は
さまざまなホルモンで
調整され

1ヶ月の単位で
バランスが変化します。

このホルモンバランスに
気象の変化が加わり
自律神経の働きが
過剰になることも
頭痛の原因です。


気象によって
起きる頭痛に多いのが
片頭痛
と呼ばれるもの。

ズキズキを
脈を打つように
痛むのが特徴で

多くの場合
頭の片方のみ
痛みを感じます。


頭をギューッと
締め付けられるような
痛みが特徴の
緊張型頭痛
という症状もあります。

これは
首の後ろや
後頭部の筋肉が
収縮することが原因で

筋肉の動きが
悪くなっていること。

首から肩にかけて
凝りを感じることも
ありますが、

湿布で冷やしたり
強く揉んだりするのは
逆効果になることも。


頭痛対策として
まず試みたいことは

部屋の湿度を下げること。

エアコンの
送風運転や
除湿機能を使って
室内の湿気を
取り除きましょう。


梅雨だからといって
部屋を締め切らずに
定期的に窓を開けて
空気の流れを作ります。


寒い季節ではないですが
梅雨時期は
体の血流が悪くなりがちなので

お風呂に入って
体を温めると
全身の血の流れが良くなります。

首、肩に凝りを
感じる場合は
冷やすより
温める方が◎

温かいタオルを
首に当てると
血流が良くなり
痛みも和らぎます。

深呼吸や
腹式呼吸など
呼吸を整えて
リラックスすると
自律神経を
整えることにつながります。


ストレッチをして
筋肉をゆるめたり
ほぐすのもおすすめです。

ストレッチによって
内臓が刺激されると
余分な水分が
出ていきやすくなります。


妊活中の女性は
気候によって
影響を受けやすいお年頃。

自分に合った
対処法で
梅雨時期を元気に
乗り越えていきたいですね。

匠整体院では
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