妊活中の低温期と高温期の過ごし方

投稿日時:2021/06/17(木) 09:39

妊活ではよく
基礎体温を測りましょう!
と言われます。

基礎体温とは
生命維持に必要な
最低限のエネルギーしか
消費しないときの
体温のこと。

寝ている間の
体温のことなので、
測るタイミングとしては
朝起きてすぐ、

安静状態の
ときに測ります。


基礎体温には周期があり
正常に排卵がある状態で

低温期と高温期の
2つの周期に分かれます。


月経が始まると
約2週間は
体温が下がり
低体温期になり、

排卵すると
体温は上がり
次の月経までの
約2週間が高体温期
が続きます。

2週間経っても
高温期が続いて
月経にならなければ
妊娠している可能性があります。

体温が上がらず
低体温が続くという場合は
排卵が起きていない
かもしれません。


基礎体温は
体の状態を知る
手がかりになるので、

妊活をはじめたら
基礎体温をつけて

自分のコンディションに合う
過ごし方をしていきましょう。


低体温期は
卵胞卵子がすくすくと育つので
妊活ではとても大事な時期です。

このとき
赤ちゃんのもとになる「卵子」、
赤ちゃんのベッドとなる「子宮内膜」、
卵子と精子を結びつける「おりもの」
が作られます。

低体温期に
質の良い
卵胞卵子が大きく育つ
過ごし方をすると
妊娠する可能性が高くなる、
というわけです。


血液を卵巣に送り込み
卵子を成長させることができれば
質の良い卵胞を
作ることができます。

そのためには
血流をよくする
過ごし方をしていきましょう。





体を冷やさないように
することが大事で、

体を温めることを意識して
過ごします。

食べ物や服装にも
気をつけて。

温かいものをメインに
食べることや
体を冷やさない服装をするなど。

シャワーではなく
湯船につかると
体を直接温めることができ
効果的です。

体の中から温める方法としては
軽い運動をすること。

軽く汗ばむ程度の
ウォーキングや
ストレッチで
血流を良くするなど。

質の良い卵子を育てるためには
睡眠もしっかりとって
体を休めることも重要です。

心配ごとやストレスが
たまった状態はよくないので
楽な気分で過ごせる
工夫もしておきましょう。

音楽やアロマの香りなど
気分が良くなるものや
リラックスできることを
普段から見つけておくと
いいですね。


高温期は
着床の準備のために
子宮内膜が厚くなり、

排卵した卵子と精子が
受精する時期です。

高温期が長いと
妊娠している可能性があるので
この時期の過ごし方も
とても重要です。


低温期のときと同じように
体を冷やさないように。

妊娠している可能性を考えると
子宮に振動を与えることが
ないように
丁寧に過ごします。


普段よく自転車に乗る人は
この時期は注意が必要です。

自転車のサドルは
子宮の近くにあり、
振動を直接
受けやすくなっています。

また、
女性ホルモンの影響で
精神的にも
不安定になりがちです。

タバコやアルコールなどの
刺激が欲しくなることも
ありますが、
できるだ避けるように
心がけましょう。

カフェインの摂りすぎも
要注意です。


普段から基礎体温を測り
体や心のコンディションを
観察しておきましょう。

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