妊活で見直したい、女性が輝く快適な睡眠とは?

投稿日時:2021/04/22(木) 10:36

女性ホルモンは
妊娠、出産などに
大切な役割をするもの。

妊娠しやすい体とは
ホルモンバランスが
とれた体のこと。


女性ホルモンには
エストロゲンと言われる
卵胞ホルモンと
プロゲステロンと言われる
黄体ホルモンがあります。

エストロゲンは
卵を育てるホルモン。

プロゲステロンは
排卵のあとの
卵の殻から分泌されるホルモン。


女性ホルモンは
卵巣だけが関係するのではなく、

脳の視床下部や下垂体から
命令が出され、

卵巣や子宮に
働きかける仕組みです。


現代女性の不妊の原因は
ストレスも大きく関係しています。


人はストレスを感じると
それに対処するための
副腎皮質ホルモンを作るよう
命令を出します。

ストレスが長く続くと
女性ホルモンの原料までもが
ストレスに対応するホルモンの製造に
使われてしまい、

妊娠に必要な
エストロゲンとプロゲステロンの
バランスがくずれることに。

エストロゲンの分泌が少ないと
卵が育たず
排卵も起こりません。

プロゲステロンも分泌されず
どうしてもエストロゲンが
優勢になってしまいます。


このホルモンバランスの崩れや
ホルモンの不足によって

生理周期が乱れたり
気分の落ち込みやイライラ、

それが
不妊の原因になります。


女性ホルモンは
妊娠や出産だけでなく、
お肌や爪、骨などを
守る役割も。

コラーゲンの生成を促して
肌のハリを保ったり
骨を丈夫に保つ働きもあります。


たんぱく質の代謝にも関わるので
女性ホルモンの分泌が減ると
薄毛になったり、

自律神経とも連動しているので
不眠やうつなど
メンタルにも大きく関わります。


妊活はもちろん、
健康的に女性らしく
生きていくためにも
女性ホルモンのバランスを
良い状態に保つことは
とても重要です。





そのために今すぐ
見直したいことは
睡眠の質を上げること!


理想的な睡眠は
0時から6時を含む時間帯で
8時間睡眠をとることです。

中でも
眠りはじめの最初の3時間は
成長ホルモンが分泌され
細胞を修復し
体のメンテナンスが行われます。

0時までに眠ることで
抗酸化作用と成長ホルモンの分泌を促す
メラトニンが分泌され
美肌効果にもなります。


0時に眠るためには
寝る前の過ごし方にも工夫を。

徐々におやすみモードに
切り替えていく必要があります。


眠る3時間前までに
食事を済ませておくことや
40℃くらいの湯船につかって
リラックスするなど。

激しい運動は控え
ヨガやストレッチなどで
体をほぐしリラックスモードへ。

テレビやパソコン、
スマホは
交感神経を活性化させるので
早めにオフにしておきたいもの。

画面のブルーライトは
メラトニンの分泌を抑制するので
深い眠りの妨げになります。


体に合った寝具を使うなど
眠る環境を整えることもひとつ。

枕は高すぎても
低すぎても良くありません。

首のカーブを埋めて
頭をしっかりと支えてくれるものを
選びましょう。

マットレスは
立っているときと同じ
寝姿勢が保てると
寝返りが打ちやすく快適です。

パジャマは
肌触りが良く
寝返りが打ちやすいものを
選ぶと良いですよ。


子宝整体では
妊活に役立つ日々の暮らし方の
アドバイスをしています!