春の不調は自律神経の乱れから?妊活で取り入れたい自律神経の整え方

投稿日時:2021/04/15(木) 10:23

気候が暖かくなり
日差しや心地よい風を吹く春。

お天気が良いのに
体調がイマイチ優れない、
お肌が不調、
理由もなく気分が落ち込む
などの症状が出ることがあります。

これらは季節の変わり目に
感じやすい不調で
自律神経のバランスが
乱れていることから起きます。


春の気候は
三寒四温と言われますが、
温かい日が続いたと思えば
また寒い日に逆戻り、、
という感じで
気温が一定しません。

昼間は夏のように暑くても
朝晩は冷え込んだり

長雨が続く日もあり
なかなか気候が落ち着かないですね。

この気候の変化に
体がついていかず
自律神経の乱れにつながります。

転勤や異動など
職場の人間関係も変化があったり
気分が落ち着かないことも
原因のひとつ。


昼間に活発な交感神経と
夜、体を休める時に
優位になる副交感神経の
切り替えがうまくできず
バランスが乱れている状態です。

この不調は
女性ホルモンにも影響するので
特に妊活中の人は
気をつけたいですね。

自律神経の働きは
気候だけでなく
年齢も関係していて
年々衰えていきます。

男女共に
30代後半から
自律神経のバランスは
乱れやすくなる
と言われています。


普段から
自分の体調や心を
観察しておくのもひとつ。

ちょっとした不調に気づいたら
無理をせずに早めに
対処していきましょう。





ここからは
自律神経のバランスを整える
方法をご紹介しますね。

まず、
呼吸について。

心配事を抱えていたり
ストレスや緊張が続くと
交感神経の働きが高くなります。

この状態では呼吸が
浅く速くなります。

意識的に
大きな呼吸をしてみましょう。

4秒吸って
6秒かけて息を吐く
くらいで。

入浴中に深呼吸をするのも
効果的です。

温かいお風呂に入ると
緊張がほぐれ
体がリラックスします。

この時に
吐く息に意識して
考え事はせず
ただゆっくりと呼吸をします。

お風呂の温度は
38℃から40℃くらいで
10分くらい入浴するといいでしょう。

熱いお風呂も気持ちいいですが、
交感神経が高くなるので
湯温が熱すぎないというのも
ポイントです。


自律神経の乱れは
だいたい交感神経が優位の
緊張状態が続くことが原因なので、
副交感神経が優位になる
状態を作りたいということ。

呼吸を同じく
笑顔や笑いも
副交感神経を優位にします。

日頃からよく笑う人は
交感神経と副交感神経が
活発に入れ替わるため
免疫力が高く、
不調になりにくいと
言われています。

たくさん笑ったり
笑顔で過ごすことは
とても効果的なんです。

脳は騙されやすいので
ニコッと笑顔でいると
何もなくても
楽しい気分になるとか。

怒りながら
笑うことができないように
先に笑顔を作ると
脳もリラックスできるようです。

そういう意味では
作り笑顔でも効果があります。


職場のお化粧室に行ったとき
鏡の前で
口角を上げてみるだけでも
自律神経が整うと言われています。

朝のお化粧タイムや
鏡の前でニコッとする
習慣をつけてみませんか?


春は気候の変わり目で
新しいことを始めるのに
ピッタリの季節。

匠整体院では
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