パートナーも一緒に!妊活中から取り入れたい栄養素、葉酸

投稿日時:2021/03/11(木) 10:26

妊活中に
積極的にとりたい栄養素として
葉酸があります。

妊娠中は
通常の2倍近い量の
葉酸が必要と
言われています。

葉酸は
新しい赤血球を作ったり
妊娠初期の
活発な細胞分裂や
遺伝情報に関係する
DNAの合成など、
胎児の発育に必要な
栄養素です。


妊娠初期の数週間は
赤ちゃんの神経管が
形成される大事な時期。

神経管は
のちに
脳や脊髄になる器官で、
正常に形成されなければ
赤ちゃんの下半身麻酔や
死産に至ることも。

この神経管形成の
トラブルを避ける為の
栄養素が葉酸です。


葉酸は
DNAの合成に必要な
栄養素なので、
十分に摂取することで
正常に細胞分裂し
健康な神経管が
出来上がります。

妊娠してすぐに
必要な栄養素のため

妊娠してからではなく
妊活中から
積極的に取り入れて
おきたいもの。

いつ妊娠しても
大丈夫なように
早めに準備しておくといいですよ。


葉酸は
神経管の形成のほかに
お腹の赤ちゃんが
大きく成長するためや

赤ちゃんが生まれてからの
授乳中にも必要です。


また、
赤ちゃんのためだけでなく
妊婦さんの体にも
必要な栄養素。


ビタミンB群
の1種である葉酸は
ビタミンB12と合わせて
赤血球の合成をするため
造血のビタミン
と言われています。

新しい赤血球を作るので
妊婦さんの貧血予防
にも効果的です。


妊娠中期から後期にかけては
貧血になりやすいので
葉酸と合わせて
鉄分をとるのがおすすめです。

また、
妊娠中に葉酸が不足すると
血栓ができやすくなります。

血栓は年齢とともに
ハイリスクになり
ひどい場合は
動脈硬化や脳卒中、
心筋梗塞に
つながることも。

葉酸を多く含む食べ物や
サプリメントで
しっかりと取り入れていきましょう。





葉酸は水溶性のビタミンで
水に溶けやすく
熱に弱いのが特徴です。

まとめて摂取するのではなく
毎食こまめに
取り入れることが大事。

葉酸を多く含む食品は
・野菜、キノコ類
・海藻
・豆
・果物
・魚
・肉、卵
などいろんなジャンルの
食品に含まれています。

それぞれのジャンルの
中身を紹介しますね。

・野菜、キノコ類
枝豆、ほうれん草、アスパラガス
パセリ、モロヘイヤ、干し椎茸

・海藻
わかめ、昆布、ひじき
海苔、青のり

・豆
大豆、小豆
納豆、きなこ、豆乳

・果物
イチゴ、ライチ
さくらんぼ、マンゴー

・魚
うなぎ、あん肝
煮干し、めざし、いかなご

・肉、卵
レバー、フォアグラ
ピーマン

これらの食品を
毎日の食事で取り入れつつ、
葉酸サプリなども
一緒にとると
効率よく補給できます。

妊婦さん向けの
葉酸サプリは
葉酸だけでなく 
他の栄養素も入っているので
総合的なバランスを
取ることができます。


妊活中は
女性だけでなく
男性にも必要な栄養素です。

男性も葉酸をとることで
精子の奇形や
染色体異常を
低くする効果がある、
と言われています。

その他、
葉酸には
コレステロールを下げたり
虚血性心疾患の
予防効果があるとも。

男女ともに
必要な栄養素なので
妊活を機に
取り入れる習慣を
つけていきたいですね。




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