妊活で必要な体づくり!ながら筋トレと必須アミノ酸100

投稿日時:2021/03/04(木) 09:49

妊活を始めると
色々と体のことが気になります。

基礎体温を測ったり
生活習慣を見直してみたり

今まであまり
気にしていなかった
自分の体と
向き合う時間が増えます。

妊娠するには
心身ともに
健康であることが
1番大事です。


妊娠に適した体づくりで
必要なことは、
適性な筋肉量と
適性な体脂肪。


まずは、
筋肉について
見ていきましょう。

体全体の筋肉の7割は
下半身にあります。

下半身の筋肉量が多い人は
卵巣機能が高い
とも言われています。

下半身の筋肉の大部分が
太ももにあるので、
太ももを鍛えるのが
1番効果的と言えます。


筋肉量が
卵巣機能と関係する理由は

筋肉をしっかりつけると
成長ホルモンの分泌が増えるため。

特に下半身の筋肉量が多いと
女性ホルモンの分泌が多く、
卵巣機能が高いと
言われています。

下半身の筋肉量が多いと
いざ妊娠した後でも
流産や早産のリスクが
下がると言われています。

筋肉がしっかりあることで
子宮の位置が安定したり

出産の際もしっかり
力を入れることができます。


日常的に
下半身の筋肉を意識して
鍛えていきたいですね。

まとまった時間でなくても
毎日少しでも
筋トレを取り入れて
いくといいですね。

筋トレでなくても、
駅まで早足で歩いてみるとか
電車の中では座らずに
つま先立ちをするとか。

テレビを見ながらできる
ストレッチなどの
ながら運動も
おすすめです!





次に

体脂肪について。

妊娠しやすい体脂肪は
BMIを目安にします。

BMIは
ボディー・マス・インデックス
のことで、
体重÷身長の二乗
で算出した数値。

妊娠前からの女性は
体脂肪が22%以上
が理想と言われています。

体脂肪が低いと
無月経や生理不順
になるリスクがあります。

逆に
体脂肪が30%以上になると
妊娠しにくく、
自然流産のリスクが上がります。


適性な筋肉量と
体脂肪をキープするには
しっかりと栄養をとることが
とても大事です。

その栄養は
何かに特化するのではなく
バランスよく
とることがポイントです。

人の体の20%は
たんぱく質などの
アミノ酸。

アミノ酸は20種類あり

筋肉、内臓、血液、血管、
皮膚、爪、髪などを
構成しているものです。

20のアミノ酸のうち
9種類が必須アミノ酸
と呼ばれるもの。

そのうち
筋肉の材料になる
・バイロン
・ロイシン
・イソロイシン
の3種類のアミノ酸は
「BCAA」と呼ばれ
体内では作り出せないため
食事から取る必要がある
重要なものです。

しかも、
この9種類のアミノ酸は
全て揃わないと
発揮できないという
特性があります。

アミノ酸全9種類を
含んだ食品を
「アミノ酸スコア100」
として覚えておくと
食事がしやすくなります。

「アミノ酸スコア100」の
代表的なものとして
肉、卵、魚、大豆
があります。

主食の米は
アミノ酸スコア61点。

米に足りない
アミノ酸はリジンで、
これを補うには
リジンが豊富な
食品と組み合わせると良い
ということ。

例えば、
大豆製品は
リジンが豊富なので

ご飯に
納豆や豆腐の味噌汁
を組み合わせるとよいですね。

栄養バランスの良い食事と
ながら筋トレを取り入れて
楽しく妊活していきませんか?

子宝整体でも
妊活のアドバイス、
していますよ。