妊活を意識し始めたら、注意したい3つのこと

投稿日時:2021/02/18(木) 10:20

妊活の一歩として
取り組みたいことは
妊娠しやすい体づくりや
生活習慣の見直しです。

バランスの良い食事を
心がけること。

適度な運動をする。

質の良い睡眠や
休養をとる。

精神面の安定をはかる。

基礎体温を付けて
自分のコンディションを知る。

などの
生活習慣を
見直していきたいですね。


生活習慣の他に
気をつけたいこともあります。

妊活をはじめたら
避けたいこととして
次の3つがあります。

・喫煙
・飲酒
・カフェイン
です。

ひとつずつ見ていきましょう!

①喫煙について
避けたいことの第一位が
喫煙です。

妊活中だけでなく、
妊娠後や出産後も
赤ちゃんに悪影響があるので
避けたいことです。

喫煙のリスクは、
女性ホルモンと関係があります。

喫煙することで
体に吸収されるニコチン。

ニコチンは血が
滞る原因になります。

卵巣の血流減少によって
酸素が欠乏し、
女性ホルモンが
作られにくくなります。

血液を通して
卵巣から子宮へ流れる
女性ホルモンが、
タバコの成分である
ニコチンによって
抑えられてしまいます。


女性ホルモンが
作られにくくなることで
卵子の成熟も妨げられることに。


卵子の質が悪くなることで
体外受精の成功率も低下すると
言われています。

卵巣の機能低下により
閉経を早めることにも。

無事妊娠しても
流産のリスクも高まります。


喫煙習慣は依存性が高いので、
すぐにやめられるものではありません。

いつかは赤ちゃんを授かりたい!
という思いがあれば
まずは節煙から
はじめてみてください。






②飲酒について
晩酌が毎日の楽しみ、
という人も多いはず。

妊活をはじめたら
断酒しなくてはならない
ということはありません。

妊活中は
摂取量に注意が必要です。

もし妊娠した場合、
アルコールは赤ちゃんへの
影響があります。

母親が多量のアルコールを
摂取すると
胎盤から胎児へ流れ、
結果的に胎児の奇形を
起こす可能性も。

実際に
ダウン症の次に多い
先天性の障害として
胎児性のアルコール障害があります。

一滴も飲んではダメ、
ということではなく
1日に缶ビール1本
飲むくらいなら問題ないです。

飲む際は
適量を心がけることが大事です。


③カフェインの摂取について
コーヒーや紅茶などに
含まれるカフェイン。

多量に飲むと
妊娠までの期間が延びる
というデータもあるとのこと。

カフェインは
利尿作用があるので
子宮を冷やしてしまうことや、
夕方以降に摂取することで
夜の眠りが浅くなるなど、
生活習慣に悪影響が起きます。

カフェインフリーの
飲み物を取り入れることや
飲む時間を調整するなど、
取り方を見直してみてください。


上記3つは
いずれも嗜好品なので
我慢しすぎると
ストレスがたまり
リバウンドする恐れもあります。

妊活のために始めたことが
妊活を意識しすぎて
ストレスにならないように
することも大事なポイントです。


肩の力を抜いて
楽しみながら
妊活にいいことを
していきたいですね。

匠整体院では
妊活におすすめの生活習慣や
取り組みやすい方法を
アドバイスしています。

お気軽にご相談くださいね。