寒い季節は自律神経の乱れに要注意!妊活にも役立つ温め方法

投稿日時:2021/01/21(木) 10:13

自律神経は
体の基本的な機能を整える
重要な働きをしています。

体温を一定に保つこと
血液を全身に送ること
免疫力を保つことや
女性ホルモンのバランスを整える
ことなど。

自律神経は
交感神経と副交感神経が
バランスよく働くことで
うまく機能します。

女性ホルモンの働きにも
大きく影響するので
妊活中は特に
自律神経のバランスを
整えておきたいものです。


自律神経の働きは
気候や気温の
影響を受けやすいので
寒い季節は
注意が必要です。

特に女性の体は
冷えに弱いので
冷やさないことが重要。

首、手首、足首の
3つの首を温めることや
お腹や腰周りを温める
工夫をしましょう。


エアコンや暖房設備を使って
部屋の温度を快適にしておくことも
必要ですね。

温度が一定に保たれていると
自律神経の働きは穏やかなので
乱れにくいですが、

寒暖差があると
体温調節のために
自律神経が頑張るので
バランスを保つのが
難しくなることも。

室内が暖かくても
一歩部屋の外にでると
外気と同じ温度の場合、
寒暖差が大きいですね。

人の体は
常に一定の体温に保とうとするので
暑い時は体を冷まし
寒い時は体を温めようとします。

室内と室外の気温差が大きいと
体の体温調節を担う
自律神経がフルで働き、
これが寒暖差疲労を
引き起こします。

温度差のある環境にいると
自律神経がオーバーワークになるため
交感神経と副交感神経の
切り替えがうまくいかなくなり
バランスが崩れるのです。

寒暖差疲労によって
血管の外にある
筋肉が硬直し

血流が悪くなって
冷えにつながります。

寒暖差疲労は
5~10℃の温度差があると
起きやすくなります。

症状としては
・肩こり
・食欲不振
・頭痛
・むくみ、ほてり
・不眠
・イライラ
など。


どの症状もできれば
避けたいですね。

そのためには、
体をいつも温めておくことが大事です。






妊活にも役立つ
温め方法を
3つご紹介していきますね。

①お風呂で体の芯から温める

シャワーではなく
毎日湯船でしっかり
温まりましょう。

入浴は
体を温めるだけでなく
体から老廃物を取り除いたり、
水圧でリンパの流れを
良くします。

湯船に入ることで
浮力が働き
筋肉や関節を
癒す効果もあります。

お風呂の温度は
38℃~40℃くらい
ちょっとぬるめの温度で
10分の全身浴がおすすめです。

炭酸ガス入りの入浴剤を入れると
お風呂から上がってからも
温かさが持続しますよ。

好きな香りの入浴剤や
アロマなどを取り入れるのも
おすすめです。

②3つの首を温める

全身を効率よく温めるには
首、手首、足首が
ポイントになります。

マフラー、手袋
厚めの靴下や
レッグウォーマーを
身につけるようにしましょう。

濡らしたタオルをレンジで温め
ビニール袋に入れて
首に当てると
じわーっと温まり
気持ちが良くなります。

③体を温める食事をする

温め効果のある食材を
意識的にとるのも
効果的な方法です。

ニンジン、かぼちゃ
玉ねぎ、ごぼう
など根菜系や

玄米、納豆、鮭
なども
温性の食品です。

迷ったときは
旬の食材を取り入れることや
温めて食べるのもひとつ。

体を温める工夫をして
自律神経のバランスを
整えたいですね。

子宝整体でも
妊活のアドバイスをしています!