おせち料理は、妊活に必要な栄養素、葉酸の宝庫!

投稿日時:2020/12/24(木) 12:43

妊活をはじめたら
まず意識したいのが
食生活です。

妊活中や妊婦さんに
必要な栄養素として
「葉酸」があります。


葉酸は
ほうれん草から
抽出されたビタミンB群
のひとつ。

遺伝情報を司る
DNAを作るために
必要な栄養素です。


正常な赤血球を作ったり
胎児の先天異常のリスクを
減らすためにも
必要なものなので

通常のときの
倍以上の量を
摂るよう心がけたいですね。


妊活中は
女性だけでなく、
男性にも役立ちます。

葉酸を積極的にとることで
精子にも良い影響がある
との研究結果も。


葉酸は
細胞を作ったり
再生を助けたり
体の発育を促す
役割をします。

妊娠中の胎児の
体づくりに
大きく影響し

妊娠すると
体が必要とするため
不足しがち。

妊娠前からしっかり
とるようにしておくことが大切です。


葉酸は、
水溶性のビタミンなので
体に蓄積しにくい
という特徴があります。

一度にまとめてとる
ことができないので、

毎食こまめに
摂取する必要があります。


葉酸は
緑黄色野菜やキノコ類
豆、海藻、果物
魚などの
身近な食品に含まれています。

熱に弱い
水溶性のビタミンなので
茹でると葉酸量が
減ってしまいます。

例えば、
葉酸を多く含む
ほうれん草は

熱湯で茹でると
半分以下に激減します。

お湯で茹でずに
ラップをして
電子レンジを使うなどの
工夫を必要。

ブロッコリーも
葉酸を多く含みます。

茹でずに
「蒸す」などの
調理がおすすめです。


キノコ類の中でも
葉酸を多く含む
干し椎茸。

水で戻し、
戻した水も
調理に使うのもポイント。

生椎茸にはない
風味を楽しめますよ。






海藻の中でも
特に海苔は
葉酸を多く含む優秀食材。

海苔は調理しなくても
そのまま食べられる
手軽な食材ですね。

毎食のご飯や
お弁当、おにぎりで
どんどん取り入れましょう!


豆類の中でも
葉酸が多く含まれるのは
きなこと大豆。

きなこは
牛乳に入れて飲むと
手軽に取り入れられますね。

香ばしく
ほのかに甘くて
おいしいですよ。


豆類でおすすめは
枝豆や納豆。

枝豆も
茹でると葉酸が
激減するので
レンジ調理で。

納豆に抵抗がなければ
いろいろアレンジして
取り入れるとよいですよ。

シンプルに
納豆ご飯でもよいですし、

そばやパスタに
トッピングしたり、
納豆オムレツなども◎

手に入れやすく
便利に使える食材です。


果物は
朝食や食後のデザート、
おやつに

葉酸摂取を
サポートする食材。

季節ごとに
いろんな味を
楽しむといいですね。


お魚にも
葉酸が含まれています。

煮干しやめざしは
日常的に
取り入れやすいお魚。

出汁をとって
お味噌汁にすると
しっかりとれますし、

おやつ感覚で
そのまま食べられるものも
あります。


お正月のおせちにある
「田作り」も
葉酸が豊富。

おせちの中でも
作りやすく、
電子レンジを使えば
5分ほどでできます。

他にも
栗きんとんで使う
栗やさつまいも、
黒豆、
お煮しめで使う
ごぼうや干し椎茸、
伊達巻きの卵などが
葉酸豊富です。

こうしてみると
おせち料理は
葉酸の宝庫ですね。

新年は
おせち料理で
おいしく葉酸を。


匠整骨院では
「授かれる体」づくりを
サポートしています。

妊活のお悩み相談、
ぜひしてみてくださいね。