妊活に必要な心のケア!しあわせホルモンのセロトニンを増やそう

投稿日時:2020/12/11(金) 09:33

妊活というと
バランスの良い食生活や
規則正しい生活に
適度な運動など、

妊娠しやすい体づくりを
意識します。

もちろん、
体の調子を整えることは
とっても大事なことですが、

妊活は
心のケアも大事です。


妊娠とホルモンは
密接に関わっています。

赤ちゃんを授かり
育てていく場所の子宮も
ホルモンの影響を
大きく受けます。


妊娠に大きく関係している
ホルモンは
エストロゲンと
セロトニンの2つ。


エストロゲンは
卵胞ホルモンのことで、
女性が妊娠しやすい
状態に整える
作用があります。


セロトニンは
別名、「しあわせホルモン」
と呼ばれています。

その名のとおり
ドキドキしたり
しあわせを感じると
分泌されるホルモン。


嬉しいことがあると
脳内でドーパミンという
物質が分泌され、
セロトニンが増えると
同時にエストロゲンも
分泌されます。


エストロゲンと
セロトニンの分泌は
比例するので、

妊娠しやすい
体づくりをしながら

しあわせな気分を
味わうほど
妊娠しやすい状態に。


つまり、
しあわせを感じれば感じるほど
妊活が成功しやすくなる!
ということです。

どんどんセロトニンを
分泌させていきたいですね。


セロトニンは
脳内で作られますが、
セロトニンを作るためには
「トリプトファン」
という必須アミノ酸が
必要です。


トリプトファンは
体内で勝手にできるものではなく、
食事から摂る必要があります。


食べ物から
トリプトファンを摂ることで

日中は脳内で
セロトニンに変わり、
夜には
睡眠を促す
メラトニンに変化します。


トリプトファンをしっかり
取り入れると
睡眠の質も良くなる
ということです。







早速、
トリプトファンを多く含む
食品をみていきましょう。

代表的なのが、大豆製品です。
豆腐
納豆
味噌
醤油
豆乳
枝豆
きな粉など。

次に、乳製品。
牛乳
チーズ
ヨーグルトなど。

卵にも
含まれます。

鶏卵や
たらこ、明太子
などの魚卵。


その他には

ゴマやナッツ
かつお節
アボカド
バナナなど。


摂取したトリプトファンから
セロトニンを合成するためには
エネルギー源として

ご飯、麺類、パン
などの穀類や
いも、果物などの
炭水化物が必要です。


そして、
トリプトファンから
セロトニンの合成を促す
ビタミンB6も必要。


ビタミンB6は
鮭、さんま、いわし
などの魚や
バナナ、
玄米や胚芽パンなどの
未精製の穀類、
豆類に含まれます。


これらを
バランスよく摂ることで
腸内環境が整い
セロトニンの分泌に
つながります。


食事以外でも
セロトニンを増やす
効果的な方法があります。

それは
日光を浴びること。

特に効果があるのは
起床直後から30分、
と言われています。

そのためには
朝起きてすぐに
カーテンを開け、
しばらく太陽の光を
浴びてみるといいですよ。


冬になると
1日の日照時間が短くなるため
セロトニンの分泌が低下傾向に。

冬季うつ病という
季節性の疾患があるほど
日光と精神状態は
深く関係しています。

曇っていても
太陽光はあるので
起床後は意識的に
日光を浴びるのがおすすめ。


食事と日光浴、
どちらもお家にいながらできるので
ぜひ試してみてくださいね。


匠整体院は
妊活中のお二人を
サポートしています!

どんなお悩みでも
お気軽にご相談くださいね。