生理が来てもガッカリしないで!妊活中の、生理の過ごし方

投稿日時:2020/10/15(木) 09:53

妊娠を望んでいるなら
生理は来てほしくないですね。

妊活を始めてから
生理がくるとガッカリ

特に不妊治療が進むにつれて
そのショックは大きいものに。

でも、
生理が来るからこそ
妊娠のチャンスもあります!

妊活期間中に来る
生理はとても貴重な時間です。

生理中にどう過ごすかで
今後の妊活にも影響が。

今回は、
妊活中の生理の過ごし方について
みていきたいと思います。


まず知っておきたいことは
生理中は
子宮のデトックス期間だということ。

生理が始まると
子宮内では古い子宮膜をはがして
新しいものと交換する
作業が始まります。

この期間は
心穏やかに
体は安静にして
過ごすことが大事です。

デトックス期間である生理中に
無理をすると
子宮内のデトックスが
うまくいかなくなります。

子宮内の環境がよくない状態で
次の排卵を迎えることになるので
妊活へ悪影響を及ぼすことにも。


生理中は心身ともに
ナーバスになりがちなので
とにかく無理をせず
意識的にゆったり
過ごすようにしましょう。


生理中に
ひどい痛みを感じる
という人もいます。

この痛みは、
不要になった
子宮内膜が剥がれ落ちるときに
プロスタグランジンという
ホルモンが分泌されることで
感じるものです。

痛みがひどい時は
鎮痛剤を飲むこともできますが、
妊活中はできるだけ
薬を控えておきたいもの。

鎮痛剤には副作用があり
飲み続けると
子宮内膜症や
不妊の原因にもなります。


痛みがあるときは
体を冷やさないように
特にお腹や腰周りを温かくして
ゆっくりと過ごしましょう。

どうしても痛みがひどいときは
自分で判断せず
専門医に相談してみてくださいね。


生理中は子宮が収縮して
血液がどんどん内部に
送られる時期。

このときに体を冷やしてしまうと
血液の流れが滞り
子宮の収縮がしにくくなります。

これも
生理中のデトックスが
うまくいかない原因のひとつ。

意識的に
温かい服装で過ごしましょうね。






特に痛みがなければ
趣味に没頭したり
楽しいことを考えたり
リフレッシュするのもいいですね。


体を温めるという意味でも
お風呂に入るのはおすすめ。

ただ、生理中は
抵抗力が落ちているので
自宅以外のお風呂は
控えたほうがよいでしょう。

銭湯や温泉など
不特定多数の人が入った
お風呂に入ると
感染症のリスクがあります。

自宅のお風呂の場合は
毎日お風呂のお湯を変えることや
他の人が入った湯船には
入らないようにしましょう。


感染症という意味では、
生理用ナプキンを
こまみに変えて
清潔に保つように心がけたいもの。

ナプキンを付けていると
通気性が悪いので
雑菌が繁殖しやすくなります。

約1週間の生理期間は
ナプキンをまめに交換していても
付けっぱなしなので
皮膚がかゆくなったりします。

生理中は抵抗力も落ちているので
皮膚炎を起こしやすいです。

自分の肌に合う
優しい素材のナプキンを
選んでおきたいですね。


妊活中に生理が来たら
ちょっとガッカリかもしれませんが、
妊娠に向けて
生理は大切な準備期間です。

まずは心身ともに
リラックスして過ごしましょう!

妊活は一人一人違って当然。
人には相談しにくい
プライベートなお悩みも
子宝整体にご相談くださいね。