妊活中も意識しておきたい、自律神経の整え方

投稿日時:2020/10/08(木) 10:06

自律神経は
人の生命活動に欠かせないもの。

身体の働きを
調整する神経のことです。

呼吸、消化、血液循環、
体温調節、新陳代謝などは
無意識で行われます。

これらは全て自律神経が
24時間休まず
働いてくれている証拠。

自律神経は
交感神経と副交感神経
の2つからなっていて、

交感神経は
身体の働きを促し、
副交感神経は
身体を休ませる
働きをします。

それぞれが
バランスよく機能することで
身体のコンディションが
整います。


自律神経は
無意識のうちに
働いてくれているので

普段あまり意識することなく、

自律神経の働きを
意識的に調整したりはしません。

でも、
風邪や病気でもないのに
なんとなく不調を感じたり
体がスッキリしない
という時は
自律神経が乱れていることが
原因かもしれません。


自律神経を整えておくのは
健康な暮らしをする上で
とても大事なこと。

自律神経を普段から
意識しておくと
ちょっとした不調にも
早めに気づくことができますよ。

特に妊活中は
ベストコンディションを
キープしたいもの。

自律神経の特徴や
どんなときに乱れるのかを
知っておくと
役立ちます!


まずは
自律神経が乱れる原因として

例えば
気候の変化
ストレス
不規則な生活
偏った食生活
などが挙げられます。


体温調整をする自律神経は
気温の変化にとても敏感です。

季節の変わり目は、
気温や湿度、気圧などの
変化が激しいもの。

この時期は、
気候の変化に対応するために
自律神経が身体の機能を整えようと
懸命に働いています。

普段の働きとは違うので
自立神経のバランスが
崩れやすくなるのです。


ストレスも自律神経の
乱れの原因になります。

適度なストレスは
緊張感を保ったり
集中力を上げるなどの
効果もありますが、

過度なストレスを
身体に負担がかかります。

不安を抱えていたり
悩み続けていると
体調不良になるのは
自律神経の乱れによるものです。





不規則な生活も
自律神経の乱れにつながります。

活動しているときは交感神経、
休んでいるときは副交感神経が働き
1日のリズムを作っています。

寝る時間がバラバラだったり
不規則な生活が続くと
交感神経と副交感神経の
切り替えがうまくいかなくなります。


自律神経が正常に働くためには
食生活もとても重要です。

ビタミンやミネラルなど
身体の機能を調整する栄養素が
不足すると
自律神経が乱れます。


ここまで、
自律神経の乱れる原因をみてきました。

風邪でもないのに
なんだか不調…
というは自律神経が乱れる
原因があるかもしれません。

不調を感じたら
どんなときに調子が悪くなるのかを
記録しておくのもひとつ。

自律神経の乱れは
人によってさまざまなので、

記録することで
自分のウィークポイントを
知ることができ、

今後の対策も
立てやすくなります。

四季のある
日本で暮らしていると
季節の変わり目は
毎年経験すること。

部屋の温度や
快適に過ごせるよう
服装を工夫することも
自律神経を整えることになります。

ストレスを感じたら
自分なりのストレス解消法を
見つけておくのもひとつ。

自律神経の整え方を
知っておくことは
妊活にも役立ちますよ。