気候で不調?妊活中に気をつけたい気象病

投稿日時:2020/09/10(木) 09:51

秋は台風シーズン。
年々、台風の被害も甚大になってきています。

被害にあった地域の映像を見ると
自然には勝てない
人間の無力さを感じます。

今年もまだ
いくつもの台風が来そうですね。

怪我のないよう
細心の注意を払いたいと思います。


台風が近づくと
体調不良を感じる人は
けっこう多いです。

症状は
頭痛
めまい
耳鳴り
胃もたれ
むくみなどの他
気分が落ち込むというもの。

ひどい人は
吐き気や嘔吐、
喘息の発作などの
症状も。

これらは
台風による低気圧の影響で
体へ負担がかかった証拠。

酸欠や代謝障害、
自律神経の乱れが起きます。

過去に大きな怪我をしたり
傷があるなどの場合は、
痛みを感じやすくなるとのことです。

痛みがある場合は
我慢せずに
できるだけ早く
痛みを取り除くことも。

痛いと交感神経が過敏になっているので
ゆるめてあげるが大切です。

鎮痛剤を飲むなど
対処療法も必要ですね。


台風を含めて
天候によって起こる体調不良は
「気象病」と呼ばれます。

気象病は女性に多いのが特徴で、
女性7:男性3
くらいと言われています。

年齢は
小学生から80代と幅広いですが、
特に女性では20~30代
男性は30~50代がピークなのだそうです。

男女共に、
ちょうど妊活世代
ということになります。


なりやすい人の特徴は
男女共にデスクワークが多い、
スマホの使用時間が長い、

ストレスが多いことや
運動不足なども挙げられます。

また、耳が敏感な人も
天候による影響を受けやすいのだそうです。

鼓膜の奥にある内耳がセンサーとなり
気候や気圧の変化を
敏感に察知するとのこと。

気圧の変化が脳に伝わり
交感神経が活性化すると痛みを感じ、
副交感神経が活性化すると
だるくなったり眠くなったり
という症状が現れます。

乗り物酔いする人は
内耳の揺れに敏感なので
気候の影響を受けやすいようです。






気象病の症状で一番多い、頭痛。

これは低気圧によって
空気中の酸素濃度が薄くなり
体や脳にうまく酸素が回らなくなる
のが原因です。

酸欠状態になることで
頭痛や吐き気を感じたり、
生あくびが出て
眠くなるなど。

酸欠になりやすいというのは、
細胞の発育や
修復をしにくいということ。

精子や卵子の発育、
子宮内膜の発育にも
影響が出ます。


気圧の変化が起こると
人の体はストレスを感じるため
それに抵抗しようと
自律神経が活性化します。

交感神経と副交感神経
のバランスが崩れるため
調子が悪くなります。


自律神経のバランスが
崩れると
代謝機能が低下し、

体に必要なエネルギーが
十分回らなくなるため
新陳代謝が悪くなり
老化につながります。

もし妊活中で
台風の時はいつも体の調子がよくない、
という場合は
体質改善もしていきたいですね。

基本的なことですが、
自律神経を整える生活を送ることが大事です。

十分で質の高い睡眠、
シャワーではなく
湯船につかって体を温めることや

美味しくて
栄養バランスの良い食生活を
心がけたいですね。

ストレスをためないことも大事なので
ちょっとしたことは気にしない、
おおらかな気持ちで
毎日を過ごすとよいですよ。

子宝整体は
妊活中の人を応援しています!

気軽にご相談くださいね。