妊活で避けたい!秋うつの予防法とは?

投稿日時:2020/09/03(木) 11:47

年々夏の暑さが
厳しくなっています。

40℃近い酷暑が続いた後、
季節が変わり
待ちに待った秋!

秋がやってくると
嬉しいですね。

秋は
読書の秋や
食欲の秋など、
いろんなことを
楽しめる季節。

実りや収穫の秋なので
美味しいものも
たくさんあります。

気候がよいので
趣味や仕事など
何かに打ち込みやすそうですね。


秋は過ごしやすい季節ですが、
その一方で
「秋うつ」と言われる
現象もあります。

太陽が燦々と輝いていた夏から
急に涼しい空気に変わると
気持ちよさとともに
ふと寂しいな、
と感じたことはないでしょうか?


夏の疲れで
体がだるく感じたり
するのもこの時期。

秋から冬にかけては
うつ病になりやすいとも
言われています。


それは
日照量や日照時間が急に減ることで、
脳内物質のセロトニンが
作られにくくなるからです。

セロトニンは
幸せホルモンとも呼ばれ、
精神面に
大きな影響を与えるホルモンです。

心をポジティブにしたり
自律神経を整える
働きがあります。


妊活にあたっては
健康な体作りや
精神面の安定に欠かせないものです。


秋うつは
日照時間が原因で
幸せホルモンが
作られにくくなった結果、
いろんな症状があらわれます。





まず精神的には
気分が落ち込んだり、
やる気がわかないなど
無気力な状態になります。

人と会うのが億劫になる、
些細なことでイライラしたり
焦燥感にかられることもあります。

特に妊活中は
人と比べて劣等感を感じたり
必要以上に焦ってしまうことも。


季節が変わり
外から体に受ける刺激が変わることで
過眠や過食を引き起こします。

夜は眠れず
昼は強い眠気に襲われるのも
秋うつの症状のひとつ。

必要以上に
甘いものや炭水化物を摂取し
過食につながることもあります。


これらは
夏から秋の季節の変わり目に起こる
秋うつの特徴です。

涼しくなって過ごしやすいはずなのに
調子が出ない、
気分が不安定だなと感じたら
秋うつが原因かもしれません。


秋うつの予防法としては、
幸せホルモンと呼ばれる
セロトニンを増やすことです。

意識的に日光を浴びてみたり
食生活の見直すことが
予防につながります。


例えば、
普段遮光カーテンをして寝ている場合は
薄い生地のカーテンにしてみるといいでしょう。

朝の自然光が入るようにし
自然の光で起きられるようにするのも
効果的ですよ。


食生活の見直しで
セロトニンを増やすことも可能です。

セロトニンの原料は
必須アミノ酸のひとつ
トリプトファン。

これは体内では作ることが出来ないため
栄養素として摂取する必要があります。

トリプトファンは
日々セロトニンの生成に消費されるので
体内に溜めておくことができないものです。

おすすめの食材は
肉、魚、チーズなどの乳製品、
納豆、豆乳などの大豆類、
ヨーグルトやキムチ、味噌
などの乳酸菌が多いものなど。

この食材と
魚、海藻に含まれるビタミンB6、
レバーなどの鉄分と一緒に食べると
効率よくセロトニンが作られます。

フルーツなどの糖類
との相性も良いのだそう。

美味しいものを食べると
幸せホルモンの生成にも
役立ちそうですね。

子宝整体でも
日頃から無理なくできることを
アドバイスしていますよ。