妊活では、ながら運動がおすすめ!

投稿日時:2020/08/27(木) 10:15

車で移動することが多いと
どうしても運動不足になりがちです。

最近はテレワークなど
在宅でのお仕事が増えてきています。

日々の暮らしの中に
意識的に
運動を取り入れておきたいですね。


妊活中は特に
運動をしましょう!
と言われますが、

その目的は
運動することで血流が良くなるから。

運動することで
卵巣の血流を良くすることが
目的です。


卵巣というと
卵子があって排卵するところ。

女性の卵巣には
生まれた時から卵子の元があり、
それが育って
毎月排卵します。


妊娠につながる
質の良い排卵をするには、
卵巣を良い状態にしておくことが
とても大事です。


適度な運動を毎日することで
血流が良くなれば、
卵巣に必要な栄養が行き届きます。

良質の卵子が育ち、
良い排卵につながります。


卵巣の状態が良く
良い排卵ができれば、
妊娠に影響するホルモンにも
良い影響を与えることができます。


排卵後の子宮内膜が厚くなり
受精卵にとってはふかふかのベッドのような
居心地よい状態なので
着床しやすくなるのです。


運動して
全身の血流が良くなれば
卵巣の血流が良くなります。

体感的には
全身がポカポカした状態です。


手足など体の先端が
冷たいというのは
隅々まで血流が巡っていないこと。

全身がポカポカというのは、
手足なども含めて
体が温まっている状態です。






妊活の運動は、
ウォーキングや
ヨガ、ストレッチなどが
おすすめされることが多いです。

これに限らず
ダンスや好きなスポーツ、
ラジオ体操や
階段の上がり下りなど
何でもオッケーです。

できれば
無理なく毎日続けられることが理想的。

もちろん
同じことでなくても、
その日の気分に合わせて
組み合わせるのもいいですね。

1日の中で
かたまった運動時間を
とらなければいけない、
ということでもありません。

駅までの道を
少し遠回りしてみたり、
エスカレーターを使わず
階段を使うなど。


朝ウォーキングしたとしても
時間が経てば
血流は低下するものです。

特に夏場だと
1日中エアコンの効いた室内にいると
すぐに体の血の巡りが悪くなり
手足が冷たくなります。

デスクワーク中でも
冷えを感じたら
机の下で足を動かしたり
こまめに体を動かして
血流改善をしておきましょう。


いつもより
少し早く歩くだけでも
実は効果があります。

体を動かして
心拍数が上がったな、
という感覚があれば
運動効果があるということ。


3分から5分
という短時間でよいので
1日数回、
体を動かして
ポカポカする時間を作りましょう。

仕事の日は
往復の通勤時や
昼休みにコンビニまで
早歩きで行ってみたり、

電車の中では
つり革を持ちながら
つま先立ちをしてみたり。

家では
テレビを見ながら腹筋運動や
歯磨きしながらスクワットするなどの、
ながら運動もおすすめ。


5分ほどの時間限定で
てきぱきと掃除をしたり、

立ったり座ったり
全身を動かしながら
家事をしてみるのもおすすめです。


妊活のために
特別な運動を始めるよりも、
暮らしの中に取り入れられる
ながら運動が
継続するポイントです。


体を動かすことで
血流が良くなるだけでなく、
気分が前向きになるという
メリットもありますよ。