夏の妊活に必要な、暑さと冷え対策!

投稿日時:2020/07/22(水) 10:22

暑い季節は
暑さ対策はもちろんですが、
同時に冷え対策も必要です。

エアコンが効いた
涼しい部屋で過ごす事が多く、
食べるものも
体を冷やすものが多いです。

旬の夏野菜は体を冷やすものですし、
氷やアイスクリームなどを
食べる機会も増えますね。

暑いので湯船に浸からず
シャワーで済ますことも
多いのではないでしょうか。


女性の体は
男性に比べると
冷えやすいと言われています。

女性は筋肉量が少ないため
自分の体で熱を生み出せる量が少ない
という特徴があるからです。

外の気温が高くても
涼しい部屋で冷たい食べ物を食べる事が多いと、
体の代謝は悪くなります。

代謝が落ちると
熱を作り出しにくく
冷えにつながりことに。

冷えによって
自律神経や女性ホルモンのバランスが
乱れることがあります。

これは卵巣機能や生理不順も
引き起こすので
妊活中の女性は
特に気をつけていきたいですね。


夏は上手に涼を取り入れることと、
冷え取り対策の両方が大切。

夏冷えで注意したいポイントを
みていきましょう。


まず、暑さは我慢せず
早めにエアコンを付けることが大事です。

冷えの前に、
熱中症になってしまっては
元も子もありませんよね。

その際
部屋を冷やしすぎないこと。

設定温度が低すぎると
冷えだけでなく、
外の温度との差がありすぎて
自律神経の乱れにもなります。

外の温度との差は
5℃くらいの設定にし、
冷房が効いた部屋では
薄手の上着を一枚羽織るなど
工夫しましょう。

夜間のエアコンは
つけっぱなしでも良いですが、
風量を少なめにして
体に直接風が当たらないようにすると
体への負担が少なくなりますよ。

オフィスなどで
自分で温度設定できないところでは、
腹巻きをしたり
厚めの靴下を履くなどの工夫も。





次に、食事については、
冷たいものを摂り過ぎないことが大切です。

冷たいものが口から入ると
胃・腸など消化器官が
冷えた状態になります。

そうすると
全身の血液が消化器官に集まるので
体がだるく感じたり
疲れやすくなります。

食べた直後は
冷たいという刺激が脳に伝わり
心地よいですが、
免疫力低下にもつながります。

旬の果物や野菜は
栄養価も高く美味しいので
是非味わいたいもの。

夏が旬の食べ物は
基本的に体を冷やす物が多いので、
食べすぎに注意して
適量を取り入れるようにしましょう。

氷やアイスクリームは
体を冷やす食べ物ですが、
夏のお楽しみのひとつ。

我慢ばかりでは
ストレスがたまってしまうので
冷たい夏スイーツも
たまには味わいたいですね。

冷たいものを食べるのも
暑さ対策のひとつ。

食べ物で上手に涼を取り入れつつ、
体を冷やしすぎないよう
うまくバランスを取ることが大事です。


暑さや冷えで体がダルいと感じたら、
湯船に浸かると効果的です。

体全体を直接温めることができ、
全身の血の巡りがよくなります。

リラックスでき
自律神経を整える効果もあるので
特に妊活中はおすすめです。

暑い季節はついシャワーで済ませがちですが、
たまには湯船に浸かってみてくださいね。

暑さと冷え対策を工夫して
快適な妊活ライフをお過ごしてください。