妊活中に見直したい嗜好品とは?

投稿日時:2020/04/30(木) 10:40

日常の何気ない習慣が
妊娠を遠ざけていることがあります。

例えば、
喫煙、アルコール、カフェイン
などの嗜好品など。

喫煙そのものが不妊の原因になる
という訳ではないですが、
タバコを吸う人は吸わない人に比べて
不妊症のリスクは高いと言われています。

妊娠するまでに時間がかかるだけでなく、
妊娠できたとしても、
流産のリスクが高くなるのだそうです。

妊娠中の喫煙は
胎児の成長を妨げることがわかっていて
低出生体重児や早産に
なりやすいとのことです。

これは女性だけでなく、
男性や同居する家族の喫煙も
影響します。
受動喫煙も妊娠力を低下させたり
出産のトラブルを招く原因になります。

妊娠が分かってから禁煙するよりも、
できればこれから妊活するという段階で
禁煙するなど
喫煙習慣を見直しておきたいです。


妊娠前のアルコールについては、
適量なら問題ないと言われています。

アルコールは
リラックス効果もあるとされていますし、
赤ワインなどポリフェノールを多く含む
アルコールの摂取は
消化を助けたり体にも良いと
言われています。

アルコールが体質的に合わない人が
無理に飲む必要はありませんが、
食事の最初の一杯が楽しみ!
という人は無理に我慢する
必要はないということです。

週末など週に1、2回ほど
夫婦で軽くお酒を飲みながら
食事を楽しむ時間を待つのは
素敵なことです。

男女共に大量の飲酒は
妊活に悪影響なので
あくまで適量を心がけましょう。

ビールなら350ml缶1本、
日本酒なら一合、
ワインならグラス2杯くらいで
楽しむといいですよ。




カフェインの摂りすぎも
妊娠力を低下させたり、
妊娠しても流産の原因になる
と言われています。

カフェインはコーヒー、紅茶、緑茶などに
含まれています。
1日トータルで2杯くらいなら
問題ないです。

コーヒー好きなら
デカフェやたんぽぽコーヒーなど
ノンカフェインに変えてみたり

紅茶や緑茶なども
ハーブティーやハブ茶など
カフェインレスのものを
取り入れていくといいですね。

ハーブティーは種類も多く
リラックス系のものなど
メンタルにも作用するものが
多くあります。

妊活中のデリケートな気分を
癒やしてくれるものもありますので、
この機会にいろんな種類のハーブティーを
試してみるのもひとつです。


妊活では規則正しい生活と
栄養バランスの良い食生活が大事
だと言われますね。

質の良い睡眠と食生活は
妊活だけでなく
健康な暮らしの基本です。

さまざまな栄養素をとろうとすると
つい品数が多くなり
ごちそうになってしまいがちですが、

栄養バランスが良い食事=ごちそう
ということではありません。

特に、夕食が豪華になると
それを消化するために体に負担がかかります。

胃や腸の消火活動が盛んになり
体が興奮してしまうため
良い睡眠がとれなくなります。

食べたものを消化するには
3時間かかるので、
寝る3時間前までに
食事を済ませることと
夕食にごちそうを食べすぎないこと
を心がけるといいですね。

妊活を成功させるライフスタイル、
今までの経験から
匠整体院でもアドバイスいたしますよ。