妊活中にしておくべき口腔ケア!その理由は?

投稿日時:2020/03/11(水) 09:48

妊活中は妊娠に向けて
いろんな準備をするよい機会です。

生活習慣を見直したり、
自分の体をメンテナンスするなど、
健康チェックをする最適な時期と言えます。

妊娠しやすい体づくりも大事ですが、
いざ妊娠した時のためにも
万全の体調でのぞめるよう、
色々とチェックしていきましょう。


例えば、
妊活準備でパッと思い浮かぶことはと言えば、、

・睡眠環境を整える
・適度な運動を取り入れる
・食生活を見直す
などでしょうか?

そのどれも大事なことですね。

どうしても体の方に意識がいきがちですが、
意外と見落とされがちなのが、
「歯の健康」についてです。

実は、妊活中の口腔ケアは
とても大事なんだそうです。

妊娠中はできるだけ
ストレスのない状態で過ごしたいですよね。

いざ虫歯の治療となると
痛みを伴いますし、
お腹の大きい状態での治療は
見るからにしんどそうですよね。

それだけでなく
歯のトラブルを抱えていると、
早産や赤ちゃんの低体重など
出産にもリスクを伴うことがあるのだそうです。

そう考えると、怖いですね。

もともと日本人の成人の80%が
歯周病にかかっていると言われています。

普段は無自覚でも、
妊娠するとホルモンの影響で
歯茎が腫れやすくなり、
妊娠性の歯肉炎になりやすいのだそうです。


実際に妊婦さんの多くが
歯を磨いているときに歯茎から血が出やすくなった
という体験をしているとのこと。




妊娠中は出来るだけ薬を使わない方がよい
というのは周知の事実ですよね。

たとえ使えたとしても
使える薬も限られていることから、
妊娠前に歯のケアをしておくのがおすすめです。


歯周病のチェックをしておき、
口の中を清潔に保つよう
日頃から気をつけておくことが大事です。


また妊娠中は、
虫歯の進行が早いとのこと。

これもやはり
ホルモンバランスが変わることで、
小さな虫歯でも
すぐに大きな虫歯になってしまいやすいのだそうです。


つわりも大きく影響します。
歯は酸に弱いので、
つわりが酷ければ
歯へのダメージも大きくなります。

食べづわりの場合には、
1日の食事回数が多くなるため
さらに虫歯のリスクが上がります。



妊娠中に虫歯にならないようにするには、
妊娠前にしっかり口腔ケアをしておくこと。

理想は全く虫歯がない状態にしておき、
妊娠中は定期的なクリーニングのみで
治療は必要ない状態をキープすることです。


妊活中の口腔ケアは
女性だけでなく、
パートナーの男性も必須です。

なぜなら虫歯はうつるから。

赤ちゃんは無菌状態で生まれて来ますが、
両親のどちらかが虫歯を持っていると、
その虫歯菌が唾液などから
赤ちゃんにうつってしまいます。

ですので、妊活中に
二人仲良く口腔ケアをしておきましょう。

歯は一生の宝なので
良い機会ですね。


子宝整体では、
妊活中に気をつけることや
妊娠しやすい体づくりなどの
お手伝いをしています。

妊娠のタイミングは人それぞれ違うので、
匠整体院では
パーソナルなサポートをしています。

妊娠に向けて体を整えていくこと、
一緒に取り組んでいきましょう。