東京高齢不妊センター匠整体院｜品川

さわやかな香りと
ほのかな苦味が特徴の柚子（ゆず）は、
消費量も生産量も日本が最大
とされる柑橘系の植物。

奈良時代から栽培されている
記録もあるというほど、
古くから日本の暮らしに密着しています。

柚子は寒さに強い植物で、
12月～3月に収穫されます。
今、まさに旬の植物ですね。

実は妊活にも是非取り入れたい
植物のひとつなんです。

柚子には果肉、皮、種の
それぞれの部分に含まれる成分が異なるため、
いろんな効能があると言われています。

生の柚子の場合、
酸味がとても強いので、
残念ながらミカンのように
生で食べるのには向いていないですが、
香りが良いのでお料理の風味づけにおすすめです。

お鍋やおうどんなどに
柚子の皮をほんの少し入れるだけで、
グッと風味がよくなり
食事を楽しむことができます。

柚子に含まれる酸は、
クエン酸や酒石酸、リンゴ酸など。

これらは、疲労回復に役立つと言われています。

疲労の原因になる乳酸を分解するので、
肩こりや筋肉痛をやわらげるのに役立つのだそう。

スッとした酸は、
胃の働きを活発にするとも言われています。
胃もたれや胸やけにも効果的なんだとか。

果肉にはたっぷりの果汁が含まれています。
酸味がよいアクセントになり食欲がわくので、
食欲が落ちているときにもおすすめですよ。

たくさん手に入ったときには、
しぼった果汁で自家製ポン酢を
作ってみてはいかがでしょうか？

しぼりカスは、ネットなどにまとめて入れ、
湯船に浮かべれば柚子湯を楽しむことができますよ。

温め効果のある柚子は、
温泉に入ったように体がポカポカになります。





柚子の効果で注目すべきは、
そのさわやから香り。

生の柚子がなくても、
精油を使えばいつでも柚子の効果が得られます。

柚子には
柑橘系植物に含まれる
「リモネン」という香り成分が含まれています。

このリモネンの香りを嗅ぐと、
気分がスッキリしリラックス効果があると言われています。

鼻から吸った香りは
そのまま脳にダイレクトに伝わるので
香りの効果はとても大きいとのこと。

ストレスをやわらげる効果があるとのことで、
香りを楽しむアロマテラピーでも人気です。

イライラした気分や落ち込んだ気分が回復し、
前向きな明るい気分になるのだそう。

思い通りにことが運ばないとき、
どうしてもストレスを感じてしまいがちですが、
そんな気分を明るくしてくれるのに役立つとのことです。

柑橘系植物はたくさんありますが、
中でも柚子は昔から日本人になじみのある
「和」の香りなので、
安心して受け入れられる香りなのかもしれません。

実際に病院や介護の現場でも
この香りは取り入れられているとのこと。

柚子の香りを取り入れるだけで、
場の雰囲気が変わるくらいのパワーがあるのです。

男女関係なく人気のある香り、
というのもポイントですね。

タオルやハンカチなどに香りを忍ばせて携帯するのもよいですし、
夫婦で過ごすリビングの
ルームフレグランスとしても楽しむことができます。

妊活におすすめの柚子をご紹介しました。

匠整体院では、
妊活でのお悩み相談を受け付けています。

些細なことでも、ぜひご相談くださいね。