バランスのよい食生活で妊活を成功させよう!

投稿日時:2020/01/30(木) 10:20

妊活を成功させるには、
まず自分の体を整えることから。

体を整えるのは、妊娠のためでもありますが、
妊娠してからお腹の中で元気な赤ちゃんを育てるためにも、
健康な母体は必要不可欠です。

健康な体づくりの基本は、
普段の生活習慣を見直すこと。

・良質な睡眠が取れているか
・ストレスを抱え過ぎていないか
・適度な運動をしているか
・栄養バランスの取れた食事をしているか
など。

特別なことではなく、
毎日の暮らしがきちんとできているかがとても大切です。

妊娠するというのは、
体の中にもう一つの命を宿すこと。

自分の体だけでなく、
新しく宿った命にも栄養を送らなければいけません。

責任重大ですね。

だから、栄養がしっかりとれた良質な体づくりが必要です。


妊娠の成立には、
女性ホルモンの正常に働くことが大事で、
それは、女性ホルモンのバランスを整っているということ。


女性ホルモンは、
自分でコントロールできないところもありますが、
食生活を工夫することで、
良い状態を保つことができます。

何か一つの食材を集中的に摂るとか、
サプリで補うということではなく、
必要な栄養素をまんべんなく食事で摂ることが大事です。


栄養が足りていない=痩せすぎであることも、
栄養が足りすぎている=太り過ぎであることも、
NGです。

どちらも女性ホルモンのバランスが崩れやすく、
生理不順や排卵障害が起きやすくなります。

結果的に妊娠しにくくなります。





ポイントは、
なるべくいろんな食材を食べること。

偏らずバランスよく食べることです。


摂るべき栄養素はたくさんありますが、
中でもバランスよく
摂りたい食品の種類を見ていきましょう。

・タンパク質
肉、魚、乳製品、卵などの動物性タンパク質。
女性ホルモンのもとになる栄養素です。

・大豆
女性らしさを作るエストロゲンと同じような働きをします。

・青魚
DHAやEPAなど、生理機能を持つ成分が豊富です。

・野菜
ビタミン摂取に不可欠。

・海藻類
ミネラルが豊富で低カロリーなのが特徴です。

・キノコ類
食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富、低カロリーです。

・イモ類
糖質が主成分。
ビタミン、カリウム、食物繊維も含まれます。

・ナッツ、ゴマ類
ビタミンBやEのバランスが良いです。
摂り過ぎは要注意。

これらの食品をバランス組み合わせて、
主食、主菜、副菜、汁物の献立を立てましょう。

・主食
ご飯、パン、麺類
・主菜
肉、魚、卵、大豆類
・副菜
緑黄色野菜、海藻類、キノコ、芋、豆類
・汁物
味噌汁、スープ
・果物
季節の果物

このように分類して、
それぞれ当てはめていくと
バランスよく献立が作れますよ。


栄養は必要ですが、
カロリーの摂り過ぎには注意が必要です。

それを防ぐには
積極的に和食中心の献立にするといいですよ。

例えば、
・ご飯
・味噌汁
・魚料理
・おひたし
・煮物
といった和定食にすると、
カロリーを摂り過ぎることなく、
バランスよく栄養素が摂れます。

食生活は、健康に暮らす基本。

妊活の時には
特に気をつけたいですね。

匠整体院では、
妊娠に向けて体質改善したい
33歳以上の人を応援しています。

妊活でわからないことがあれば、
気軽にご相談くださいね。