妊娠できない理由は複雑でしかも1つとは限らない

投稿日時:2019/12/19(木) 09:34

妊娠は、膣内に放出された精子が
卵子と出会って受精し、
子宮に着床することで起こります。


子宮の両側に卵管と呼ばれる細い管
がありますが、その先に卵巣があります。


卵巣の中には原始卵胞が詰まっていて、
この卵胞が育って卵子となって飛び出します。



妊娠というと、子宮が中心のように
思われがちですが、実は卵管こそが
妊娠するための重大な鍵を握っているのです。

原始卵胞は、女性が胎児の段階では
700万個ありますが、誕生時に200万個まで減り、
あとは年月とともに徐々に減り続けます。

精子は子宮の頸管を通って
子宮の中を通り抜けていきます。



通常、子宮口は感染予防のために、
粘っこい液体でふさがれていますが、
排卵期には粘着性が弱まるので
精子が通れるのです。


精子は子宮を通って卵管にたどり着き、
卵子と出会って受精が起こります。



排卵は、2つある卵管から交互に行われますが、
卵胞の中でより大きく育ったものが
破れて卵子が飛び出します。



卵子になれなかった卵胞は役目を終え、
黄体になって黄体ホルモンを出しますが、
これにより月経が止まります。

妊娠すると生理がなくなるのはこのためです。



精子と結合して受精した受精卵は、
成長しながら卵管の繊毛運動により
子宮へと運ばれていくのです。

この間に子宮は受精卵を迎える準備をしますが、
黄体ホルモンの作用により、
子宮内壁が厚くなってふかふかの状態になります。



ここに受精卵が付着して成長し、
やがて孵化して子宮内膜に潜り込みます。
これを着床と呼び、この状態になって
初めて妊娠が成立します。





不妊とは、ここまでの過程のどこかに
異常がある状態です。



この「異常」は軽いものから重症まであり、
しかも複数の異常が重なっている場合もあります。


そのため、不妊治療を行ってすぐに
妊娠できる場合と、なかなか妊娠
できない場合があるのです。


病院では最新医療によって
不妊治療を行いますが、
それは不妊の原因となっている部分
にピンポイントで行われる対症療法です。


これに対して子宝整体による不妊治療は、
母体そのものを妊娠しやすい
体質に作り変える治療法です。

だから、病院での最新医療による
不妊治療と並行して、
子宝整体で母体の体調を整えるようにすると、
妊娠率をアップさせることができます。
不妊の原因は、女性だけに
あるのではなく、男性にもあります。



どちらかに不妊の原因があると
妊娠しづらくなりますが、
場合によっては男性が妊娠させにくく、
女性が妊娠しにくいというケースもあります。


このように、不妊の原因が複雑に
入り組んでいる場合は、
病院での不妊治療だけでは
なかなか結果が出ません。


しかし、こういうケースでも
子宝整体に相談すれば、
妊娠できる確率をアップさせることが可能です。


従来なら妊娠をあきらめていたようなケースでも、
子宝整体を受けることで
妊娠できたケースは少なくありません。


長い期間不妊でお悩みのご夫婦で、
病院の不妊治療でいい結果が出ない方は、
ぜひ一度子宝整体にご相談ください。


子宝整体では、病院とはまったく
違った側面から不妊治療に
アプローチしています。