体を冷やさないためには、布ナプキンという選択も

投稿日時:2019/12/12(木) 09:12

女性にとって、冷えは大敵。
妊活中ならなおさら、
普段から体を冷やさない工夫が必要です。

毎月やってくる生理の時は
特に、気をつけたいですね。

腹巻きや毛糸のパンツ、
カイロを腰や腹部に当てる
などの方法で温めるのもいいですが、

根本的にナプキンそのものを見直す方法もあります。

使い捨てナプキンの代わりに、
布ナプキンという選択です。

布ナプキンは、コットンやリネンでできています。

使い捨てではなく、
毎回洗って使うので、
お手入れが面倒と感じるかもしれませんが、
それでも使うだけのメリットは十分にあります。


まず、布ナプキンの特徴は、
肌にやさしく、かぶれにくいということ。

触ってみると
ふわふわした柔らかい素材で、
温もりを感じるほど。

実際、布ナプキンには保温性があり、
体が温まる感覚があります。

いつもは生理痛がキツいという人でも、
痛みがやわらぐとの声もよく聞きます。

布ナプキン自体に
温熱効果があるわけではないのですが、
柔らかい布が
何層にも重なって出来ているので、
じんわりと体を中から温める感じ。

肌当たりがよいので
癒し効果も期待できます。

素材も天然素材のものが多い点も
お肌にやさしいポイントです。

通気性がよく、ムレにくいため、
こもった環境でも雑菌が発生しにくいです。

生理中にニオイが気になることがありますが、
ニオイの原因はこの雑菌です。

生理期間中に毎日付けていても、
お肌がかぶれたり
痒くなることもないので
快適に過ごせます。

たとえ生理痛がひどくなくても、
子宮を温める効果があるのは、
特に妊活中は嬉しいですね。

体を冷やさないため、
まさしく血の流れがよく、
スムーズに出血します。

そのため、生理期間が短いことも多いです。





一方、使い捨ての生理用ナプキンは、
血液を固まらせる高分子吸収剤が入っています。

この成分は
冷却ジェルにも使われていて、
熱を吸収する働きがあります。

ナプキンをあてているだけで
子宮を冷やすことになります。

温めるべきところを、
ナプキンによって人工的に冷やしてしまうのは、
とても怖いことですね。

さらに石油原料の不織布や
人工的なポリの素材でできていて、
通気性が悪く、
ムレやすいので、
お肌、特にデリケートゾーンに向かないです。


生理中はいつもよりお肌が敏感になっているので、
生理の数日間でかぶれたり、
かゆくなるというトラブルも引き起こします。

化学繊維と経血の化学反応で
雑菌が繁殖しやすいのと、
ムレることで
嫌なニオイも発生します。


布ナプキンは、
繰り返し使えるのでとてもエコです。

昼用・夜用と数枚ずつ揃えれば、
何年も使うことができ、
使い捨てナプキンに比べて経済的です。


生理の血が付いたナプキンを
毎回洗う手間を考えると、
ちょっと億劫に感じるかもしれませんが、

その手間をかけてでも
試してみる価値がありますよ。

妊活に直接影響を与える部分なので、
カイロなどで外から温めるよりも効果的なんです。


匠整体院では、
一人一人に合ったパーソナルなサポートをしています。

なかなか妊娠にいたらなくても
一人で悩まず、
是非ご相談くださいね。