基礎体温からわかることとは?測る必要はある?

投稿日時:2019/11/07(木) 09:50

妊活を成功させるために、
基礎体温を測っておくことは
とても重要です。

基礎体温を毎日測って
記録をつけておくと、

自分の月経周期のパターンや
排卵の有無、
妊娠しやすいタイミングがわかります。

体だけでなく、
心のバイオリズムも
把握できます。

基礎体温は毎日測るものですが、
同じ時間に測る
というのが基本です。


測るのは
朝起きて
すぐのタイミングで測りましょう。

基礎体温は、
人が必要最低限の
エネルギーを使っている時の体温なので、

活発に動いている時に
測るものではありません。


体温計を枕元に置いておき、
目覚めて起き上がる前にすぐに測る
というのを習慣にするといいですね。


基礎体温は、
普通の体温計ではなく、
基礎体温専用の
婦人体温計を使います。

風邪をひいた時に熱を測るのと違い、
基礎体温は
小数点第2位の0.01℃単位までを
正確に測ります。

普通の体温計では、
基礎体温の変化は分からないので、
必ず専用の婦人体温計を使いましょう。


測り方は、
舌の裏側の根元に体温計の先をあて、
測っている間は安静にして
検温を待ちましょう。


基礎体温を測ったら、
表に記入します。

パソコンやスマホで記録できるアプリもあり、
自動的にグラフ化できたり、
排卵日や生理日の予測まで
してくれる便利なものもあります。

紙でも
PCやスマホを活用する方法でも、
続けやすいやり方で、
記録していきましょう。





基礎体温を測り
記録することで、
月経周期と
排卵の有無がわかります。

規則的に月経がきていたとしても、
排卵しているとは限りません。

排卵をしていない、
「無排卵性月経と」
いうこともあります。

これは基礎体温を
グラフにつけていれば、
グラフの形でわかります。


女性の基礎体温には、
低温期と高温期があります。

この温度差は、
0.3~0.6℃くらい。

普通の体温計ではわからないですが、
婦人体温計で測り
グラフにつけていくと、
この温度差がハッキリとわかります。


基礎体温が
低温期と高温期に分かれた時に
排卵が行われている可能性が高いです。


妊娠しやすいタイミングは、
排卵日と
排卵日の前3日と後1日です。


基礎体温をつけておくと、
この微妙な温度差で
妊娠しやすいタイミングがわかります。


夫婦で子作りのタイミングをはかったり、
治療にも活用できます。

基礎体温は
自分の体のリズムを
把握するのにも役立ちます。


ホルモンの影響で、
体調や肌の調子、
気分も左右されます。


高温期は
体調を崩しやすかったり、
吹き出物や肌のトラブル、
気分が落ち込むなどの変化もあります。


黄体ホルモンが多く分泌され、
水分をため込むので、
いつもより太りやすい時期でもあります。

いつもより食欲があったり、
体重が増えやすい時期でもあるので、
食生活に気を付けることも必要ですね。


基礎体温をつけていると、
自分のコンディションがわかるので、
計画や行動を
コントロールすることもできます。


妊活を成功させるために、
普段から基礎体温を測り
自分のリズムを知っておくことは
とても大事です。


基礎体温は
妊娠しやすいタイミングを
自分で知ることができる方法です。

子宝整体では、
お二人の妊活を応援しています。

些細なことでも、ご相談くださいね。