夏太りと不妊の関連性について

投稿日時:2018/08/22(水) 10:57

連日のように猛暑が続いたかと思うと、
台風の影響で、急に涼しくなったりしましたね。

急な温度変化に身体が対応できず、
不調を感じていたりしていませんか?

この時期、女性にとって悩みどころとなるのが
「夏太り」です。

夏太りの原因に注目すると、
不妊症の原因と類似している点が多くあることに気づきます。

「夏太り」の原因は、3つあるといわれています。

1.基礎代謝の低下
基礎代謝とは、生命活動を維持するため、
生理的に行われている活動のことです。

夏太りに影響する基礎代謝は、
体温を生みだす代謝活動にあります。
私たちの身体は、体温や内臓活動を維持するために
筋肉を収縮させて熱を発生させています。

夏は外気温が体温に近づくため、
体内で熱を作りだす必要がありません。
よって、基礎代謝が低下するといわれています。

2.運動量の減少
少しの活動で汗をかくことを不快に思われる方も
いらっしゃるでしょう。

この時期、運動をすることによって感じる疲労感は、
他の季節と比べて高くなる傾向にあります。
暑さを避けて、涼しい場所や快適な移動手段を選択していると
結果として運動量が低下することになります。

3.カロリーの摂りすぎや偏食
暑さを感じると、自然と清涼飲料水やアイス、かき氷といった、
身体を内側から冷やす食べ物を摂りがちになります。

仕事帰りに、ビアガーデンなどで
飲酒を伴う食事をされる方も多いことでしょう。

こうした外食は、食事の時間が通常よりも長くなるため、
食べ過ぎてしまったり、
消化の時間が十分に確保できず、
翌日まで引きずってしまうこともあるのです。




「夏太り」になりやすい人の特徴は、2つあります。

1.やや太り気味である
やや太り気味である人のなかには
暑さによって食欲が落ちたという経験がない
という方もいらっしゃるでしょう。

食欲が落ちることがなければ、
通常の食事に加えて、
冷たい飲み物やスイーツに手がでてしまいがちです。

夏が終わり、秋になっても
食欲に変動はないため、
食事制限や運動をしない限り体重が減ることはありません。

2.胃腸機能が強い
胃腸機能が強いということは、
食欲が落ちないことに直結します。

お盆などで外食の機会が増える夏は、
ついつい食べ過ぎてしまいがちになります。

食事の摂取カロリーや量に配慮をするだけで、
食べ過ぎによる夏太りを避けることができます。

「夏太り」の原因と傾向がわかったら、
次に取るべき手段は「夏太り」を回避することです。

基礎代謝の低下を防ぐには、
軽く汗をかく程度の運動を行い、
筋肉量を低下させないことが重要となります。

基礎代謝の低下や運動量の減少、
カロリーの摂りすぎや偏食は、
妊活中の女性にとって、
もっとも留意すべき項目です。

不妊子宝整体では、
季節変動に順応することで、
自然に妊娠することのできる力を養う
身体づくりを目指した施術を行っています。

今すぐの妊娠を希望していなくても、
できるかぎり早くから
身体づくりをはじめることにこそ意味があります。
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