妊娠には「たしなむ程度」が重要

投稿日時:2018/05/30(水) 13:16

妊娠を希望されているカップルの方は、
「妊娠するために」と多くの努力を
されている方が多いです。

ふたりに新しい家族を迎えるために
できることは何でもしよう!
ということは素晴らしいことだと思います。

心配なこととしては、
それがストレスになっていないか
ということです。

生活スタイルをガラリと変えれば、
少なからずダメージが出ます。

特に、男性の妊娠(させる)力はストレスと
密接な関係があると言われています。

不妊原因の3~4割は男性側にもあると
言われている現代では、「ガラリ」と変化
させることはリスクを伴います。

生活習慣
食生活
運動習慣
ストレスを溜めこまない
妊娠力アップのためにパートナー同士で
努力することはとても重要です。

ただ、そこには自分にもパートナーにも
「厳しすぎない」ことがとても大切でしょう。



女性同様、男性も年齢を重ねれば妊娠力が落ちます。
男性の精子は、女性の卵子と違い
毎日つくられています。

それが年齢と共に「数」「質(活動率)」が低下するのです。
これらを向上させるのが男性の妊活と言えるでしょう。

男性妊活の2本柱は、
食生活
生活習慣
の改善でしょう。

きちんと1日3食、偏らずに様々な食材を摂取する
しっかりとした睡眠と適度な運動を取り入れる

これにより、活性酸素が精子に影響を及ぼす
ことを押さえることができます。


いわゆる「とても健康的な生活」でしょう。
だからこそ、妊活スタート時に健康的を
目指すことにしてしまうのです。

・お酒をやめる
・タバコはやめる
・コーヒーは飲まない

とても素晴らしいことですが…
これが「ガラリ」ではないでしょうか。

お酒やたばこ、カフェインは妊娠だけでなく、
体にいいものではありません。
だからこそこれを機にやめようと思われるのでしょう。

今まで何十年と摂取してきたもの
嗜好品として大好きなもの
をいきなり「やめる」ことは
本当のところはどうなのでしょうか。

パートナーが望んだから
自分がそうしたかったから

どちらがきっかけだったとしても、
長年の習慣をすぐに捨てることが
継続できるとは思えません。

飲めないこと、吸えないことが
ストレスにはなっていませんか。

「隠れて」飲んだり、吸ったりしたら、
罪悪感からストレスになりませんか。

こういったことから、「ガラリ」と変えることは
男性妊活にはお勧めできません。


好きなものはほどほどに「たしなむ」
ことが一番ではないでしょうか。

タバコはいきなりやめるのではなく、
禁煙外来に行きながら段々と。

お酒は息抜きのお酒をちょっとずつ。
いいものを選んで、ちょっとずつ楽しんで飲んでください。

コーヒーなどカフェイン入りの飲料は
摂取量に注意。
1~2杯ほどをおいしく飲んでください。

飲みすぎることなく、「たしなんで」もらえれば、
ストレスもかからず体への影響も抑えられます。

妊娠に向けてやれることはやっておきたい、
と願っているカップルの方を応援する
不妊子宝整体。

女性だけなく男性の体質改善にもご利用いただけます。
ぜひ一度ご相談ください。